去就に注目が集まるヴィルツ [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツにバイエルンが関心を寄せているようだ。27日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。
2003年5月3日生まれで現在20歳のヴィルツは中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤーで、2020年1月にケルンの下部組織からレヴァークーゼンの下部組織へ加入し、同年夏にトップチーム昇格を果たすと、ここまで公式戦通算121試合に出場し29ゴール40アシストを記録。今シーズンもシャビ・アロンソ監督率いるチームの中心選手として存在感を放ち、公式戦18試合で6ゴール10アシストをマークしている。
そんなヴィルツだが、レヴァークーゼンとの現行契約を2027年6月末まで残しているものの、かねてからビッグクラブへの加入の噂は絶えず、リヴァプールやバルセロナといったクラブが動向を注視しているとも報じられており、その去就には大きな注目が集まっている。
そんななか、今回の報道によると、ドイツの“絶対王者”バイエルンがヴィルツに関心を寄せている模様で、獲得に向けた動きを本格化させているとのこと。一方のレヴァークーゼンは少なくとも2024-25シーズンまではヴィルツが残留することを望んでいるものの、2024-25シーズン以降についてはヴィルツの売却はやむを得ないとも考えており、移籍金を1億2000万ユーロ(約194億円)以上に設定しているようだ。
移籍市場で“人気銘柄”となっているヴィルツだが、果たしてバイエルンへの移籍はあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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