メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス[写真]=Getty Images
メキシコメディアの『TUDN』は21日、コパ・アメリカ2024グループB・第1節のメキシコ代表とジャマイカ代表を前にした討論番組で、フェイエノールトに所属のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスにユヴェントスとミランが興味を示していると言及。それに対し、同番組に出演していた元アルゼンチン代表DFで現在はインテルの副会長を務めるハビエル・サネッティ氏が見解を述べた。
現在23歳のヒメネスはセンターフォワード(CF)を主戦場とするプレーヤー。母国の強豪クルス・アスルで頭角を表し、2022年夏にフェイエノールトに完全移籍で加入した。初年度から公式戦通算23ゴールを記録すると、今シーズンも日本代表FW上田綺世を抑えて前線の主軸に君臨し、公式戦41試合に出場し28ゴール8アシストを記録した。
ヒメネスを巡っては、以前からアーセナルやナポリなど複数クラブからの関心が報じられていた。そんななか、『TUDN』はユヴェントスとミランがヒメネスに正式オファーを出す可能性ががあると言及。
それに対し、インテルのサネッティ副会長は「ユヴェントスとミランが前線の選手を探しているのは本当だと思う。そして、サンティ(ヒメネス)はこれら2クラブの補強候補としてイタリアメディアで名前が挙がっている選手だ」とイタリアでもヒメネスに関する報道があることを説明した。
続けてサネッティ副会長は「これら2つのクラブは勝たないといけないというプレッシャーを抱えるクラブだ。そして、このようなチームのサッカーに適応する能力が求められる。サンティが加入してすぐスタメンとなるかはわからないが、これらクラブの戦力になり、ポジションを勝ち取る可能性がある」と、ヒメネスがイタリアの名門で戦力になるとの見解を語った。
そんなヒメネスはメキシコメディアからコパ・アメリカ2024・グループB第1節のジャマイカ代表戦のスタメン候補に挙げられている。この試合は日本時間6月23日(日)午前10時にキックオフ予定で、サッカーキングの公式YouTubeチャンネルで生配信され、見逃し配信(アーカイブ)も一定期間対応予定となっている。
By サッカーキング編集部
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