白星スタートを切ったメキシコ代表 [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ2024のグループB第1節が22日に行われ、メキシコ代表とジャマイカ代表が対戦した。
コパ・アメリカは、アメリカ大陸にて行われる世界最古のナショナルチームによるサッカー大陸選手権大会。今大会は南米サッカー連盟(CONMEBOL)に加盟する10カ国に加え、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)加盟の6カ国も参加。出場する16カ国は4つのグループに分かれ、上位2カ国、計8カ国が決勝トーナメントに進出し、準々決勝から一発勝負の決勝トーナメントが行われる。
グループBの2試合目となった一戦は、メキシコがボールを保持した展開でゴール前まで何度か迫ったものの、ジャマイカがゴール前で粘りを見せ、スコアレスで前半を終えた。
後半に入り、迎えた50分には右サイドのデクスター・レンビキサのクロスにマイケル・アントニオが頭で合わせてネットを揺らしたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)での確認の結果、オフサイドでジャマイカの得点は取り消しとなった。
試合が動いたのは69分、クロスのこぼれ球を拾ったルイス・ロモが横にいたヘラルド・アルテアガに丁寧に渡すと、アルテアガが左足を振り抜いてネットへと突き刺し、メキシコが先制に成功した。
このまま試合は動かず、1点を守り切ったメキシコが白星スタートを飾った。次節は26日に行われ、メキシコはベネズエラ代表と、ジャマイカはエクアドル代表とそれぞれ対戦する。
【得点者】
1-0 69分 ヘラルド・アルテアガ(メキシコ代表)
By サッカーキング編集部
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