スーパー杯初制覇を成し遂げたレヴァークーゼン [写真]=Anadolu via Getty Images
レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督が、17日に行われたDFLスーパーカップのシュトゥットガルト戦を振り返った。同日にブンデスリーガ公式サイトがコメントを伝えた。
昨シーズン無敗で国内2冠達成の歴史的偉業を成し遂げたレヴァークーゼンは、ブンデスリーガ2位のシュトゥットガルトと対戦。11分にヴィクター・ボニフェイスが先制点を挙げたものの、15分に追いつかれると、37分にマルタン・テリエの退場で数的不利となる。
レヴァークーゼンは63分にシュトゥットガルトの逆転を許したものの、88分にパトリック・シックが土壇場で試合を振り出しに戻す。そして、PK戦を4-3で制したレヴァークーゼンが、スーパー杯初出場で初優勝を果たした。
X・アロンソ監督は、「試合終了間際に10人でやってのけたこと、そして終盤に同点ゴールを決めたことで、我々のスピリットの大きさを改めて示すことができた。このような形でシーズンを始められたことを本当に嬉しく思う。レッドカードの後、試合は違うものになった。後半に2-1になっても、私たちは我慢強く耐え忍び、最後の15分間だけフルスロットルでプレスをかけるつもりだった。それを見事に実行したチームは素晴らしかった」とコメント。逆境をはねのけてタイトルを勝ち取った選手たちに賛辞を送った。
また、キャプテンのフィンランド代表GKルーカス・フラデツキーは、「両チームが勝利を望んでいたし、シュトゥットガルトは素晴らしい試合をしていた。サッカーがまた楽しくなったよ!昨シーズン同様、僕たちが不利な状況から復活できることを確認できてよかった」と、タイトル獲得を喜んだ。
ブンデスリーガは来週末開幕。レヴァークーゼンは板倉滉らを擁するボルシアMGと、シュトゥットガルトは堂安律が所属するフライブルクと、それぞれアウェイで対戦する。
By サッカーキング編集部
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