久保、板倉、菅原
31日に行われるAFCアジアカップカタール2023決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦に向けて調整を進める日本代表。練習後、ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉がインタビューに応えた。
この日、27歳の誕生日を迎えた板倉。全体練習前にはMF久保建英の発案で選手やスタッフ、この日練習見学に来ていたドーハ日本人学校の子供たちが花道を作り、板倉の誕生日を祝福した。
27歳の誕生日を迎えたことについて板倉は「サッカー選手としてはもう若くないし、誕生日を迎えたくないなと思いますね。年下がこれだけ増えて、自分ももう若くないなと。気がつくと、中堅って言われる年齢になってきて、もうベテランの域に足を一歩踏み入れていると感じるし、より一層責任感を持ってやらないといけない」と“ベテラン”として決意を新たにした。
そんな板倉だが、24日に行われたグループステージ最終節のインドネシア戦(3-1で勝利)はベンチ外となり、スタンドから試合を見守った。所属クラブであるボルシアMGからは体調不良があったと発表されていたが、そのことについて尋ねられると「コンディション的にそれはありました」と認めつつ、「森保監督とも話した中での決定だったし、切り替えてチームが勝つだけだった」と説明。さらに「もう体調は大丈夫です」と続け、現在は体調に問題がないことを強調した。
また、今後の戦いについては「グループステージの試合で無失点の試合がなかったので、やっぱり後ろとしてもね、ゼロっていうところにはこだわってやりたいし、インドネシア戦もあれだけ良い試合しただけに最後は無失点で終わって欲しかったし、チームとして終わりたかったっていう思いがあるので、次はゼロでいけるように頑張りたいなと思います」と意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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