ボルシアMGのトップチーム昇格が決まった福田師王 [写真]=Borussia Moenchengladbach via Getty Images
ボルシアMGを率いるジェラルド・セオアネ監督が、U-22日本代表FW福田師王について言及した。19日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
2004年4月8日生まれで現在19歳の福田は、昨年3月に鹿児島県の強豪・神村学園高校を卒業すると、Jリーグのクラブを経由することなく海を渡り、ボルシアMGに加入。これまではセカンドチームに所属し、今季はここまで13試合の出場で5ゴール1アシストを記録している。また、昨年5月に開催されたFIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023のメンバーにも招集され、グループステージの全3試合に途中出場。現在は、パリ・オリンピック(パリ五輪)の出場を目指すU-22日本代表にも名を連ねている。
そんな福田は16日、セカンドチームからトップチームへ昇格。残りのシーズンをトップチームでプレーすることが発表され、大きな注目が集まっていた。そんななか、ボルシアMGを率いるセオアネ監督が21日に行われるブンデスリーガ第18節のアウクスブルク戦を前にした記者会見で福田について言及し、「彼はもう何度か練習しているし、私たちのプロセスにも慣れている。だから、今週末のオプションにはなり得るが、適応するためには一定の時間が必要で、もちろん彼はさらなる成長のステップが必要だ」と同試合での起用の可能性を残した一方で、さらなる成長を求めた。
By サッカーキング編集部
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