再びサウジ行きの可能性が浮上したデ・ヘア [写真]=Getty Images
無所属の状態が続いているスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、現在サウジアラビアのクラブと交渉中であるようだ。28日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
現在33歳のデ・ヘアは、アトレティコ・マドリードの下部組織出身で、2009年にトップチームデビュー。2011年夏にマンチェスター・ユナイテッドへと加入すると、長年に渡り不動の守護神として活躍し、公式戦通算545試合に出場した。しかし、昨夏にクラブから減額が条件の新契約を提示されたことで契約延長交渉は難航。昨年6月30日に契約満了を迎えると、7月8日に退団が正式に発表された。
マンチェスター・ユナイテッドを退団以降、無所属の状態が続くデ・ヘアには、多くのクラブからの関心が伝えられる一方、サウジアラビアからのオファーは妻であるエドゥルネさんの意向により拒否されたと報じられていた。
そんななか同紙は、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・シャバブが、デ・ヘアとの契約に向け本人と交渉中であると報道。また、同クラブはセビージャに所属する元クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチとニューカッスルに所属するパラグアイ代表MFミゲル・アルミロンの獲得も狙っており、チェルシーからガラタサライにレンタル中のモロッコ代表MFハキム・ツィエクにも関心を寄せているようだ。
By サッカーキング編集部
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