J1第29節で鳥栖と湘南が対戦した [写真]=J.LEAGUE
31日、明治安田J1リーグ第29節サガン鳥栖対湘南ベルマーレが行われた。
19位の鳥栖は直近のリーグ戦6試合で勝利がなく、J1残留圏内の17位の湘南とは勝ち点差「5」。その湘南は現在2連敗中で、J1残留争いを占う一戦に注目が集まった。
先制したのは、アウェイの湘南。MF池田昌生からのスルーパスで右サイドを駆け上がったDF岡本拓也の右足クロスから、MF茨田陽生がシュート。このこぼれ球をFW鈴木章斗が押し込み、湘南がリードを奪った。前半は0-1で45分を終える。
追いかける鳥栖は相手ゴールを脅かすも、なかなか得点が奪えない。それでも85分に右CKを獲得すると、キッカーはDF西矢健人。左足で上げられたボールをDF木村誠二が打点の高いヘディングで合わせ、ゴールを決めた。終盤に試合は同点となる。
それでも湘南はその3分後、敵陣ペナルティエリア手前でパスを受けたFW福田翔生がドリブルで対峙した相手を外し、右足一閃。ボールはゴール右へと突き刺さり、湘南が再びリードを奪った。
試合は1-2で終了。3試合ぶりの白星を掴んだ湘南は、J1残留へ価値ある勝ち点3を手にした。一方ホームの鳥栖は、これで7試合未勝利となっている。
By サッカーキング編集部
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