LAギャラクシー加入に迫っているロイス [写真]=Getty Images
ドルトムントを退団した元ドイツ代表MFマルコ・ロイスが、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)に加入することが決定的になっているようだ。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
現在35歳のロイスはドルトムントの下部組織出身で、2005年1月に一度離れたものの、2012年7月にボルシアMGから古巣へ復帰。以降はドルトムント一筋でプレーしており、度重なる負傷に悩まされながら、クラブ歴代4位の公式戦429試合に出場し170ゴール131アシストを記録。今年5月頭に契約満了に伴い、退団することが発表されており、現在はフリーとなっている。
新天地には注目が集まっているなか、ロイスはLAギャラクシーと加入に向けて交渉中であることが明らかになっていたが、大手メディア『ESPN』などでは加入には近づいているものの、まだ合意するためにはやるべきことが多いことも伝えられていた。
しかし、今回の報道によると、7月に最初の合意が発表された後、ついに契約が成立したという。1年の延長オプションが付随した2025年12月までとなる契約を締結する見込みとなっており、ロイスはメディカルチェックと契約の署名のため、近日中に渡米する予定と伝えられている。
なお、LAギャラクシーには現在、元日本代表DF吉田麻也やDF山根視来、さらにはかつてバルセロナに所属していたスペイン人MFリキ・プッチなどが在籍しており、ここにロイスも加わることになりそうだ。
By サッカーキング編集部
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