ホッフェンハイムに所属するバイアー [写真]=Getty Images
ブンデスリーガのドルトムントが、ホッフェンハイムに所属するドイツ代表FWマクシミリアン・バイアーの獲得に近づいているようだ。11日、ドイツメディア『スカイ』が伝えている。
現在21歳のバイアーはホッフェンハイムの下部組織出身で、2020年2月にクラブの最年少出場記録を更新しながらトップチームデビューを飾った。しかし、レギュラー奪取には至らず、2021年8月からハノーファーにレンタル移籍。2年間の武者修行を経てホッフェンハイムに復帰すると、昨シーズンは公式戦35試合出場16ゴール1アシストを記録し、ドイツ代表にも初招集されるなど飛躍を遂げた。
成長著しいバイアーに対してはドルトムントが強い関心を示しており、10日には5年契約で個人合意に至ったと複数のドイツメディアが報道。残すはクラブ間合意のみと伝えられ、交渉の進展に大きな注目が集まっていた。そんななか、『スカイ』はホッフェンハイムとドルトムントの交渉が合意に達したと指摘。両クラブは数日前に交渉を開始し、ドルトムントは当初約2500万ユーロ(約40億円)での獲得を目指していたものの、最終的に移籍金は総額3000万ユーロ強(約48億円)でまとまったと主張している。なお、メディカルチェックは12日に実施される模様だ。
すでにシュトゥットガルトからギニア代表FWセール・ギラシを獲得しているドルトムント。ドイツ代表FWニクラス・フュルクルクがウェストハムに去った穴を埋めるべく、バイアーの獲得にも成功するのだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト