去就に注目が集まっているムココ [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するドイツ代表FWユスファ・ムココが、マルセイユへの移籍に近づいているようだ。3日、ドイツメディア『スカイスポーツ』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などが伝えている。
現在19歳のムココはドルトムントの下部組織出身で、2020年夏にトップチーム昇格を果たした。その後はブンデスリーガとチャンピオンズリーグ(CL)で最年少出場記録を塗り替えるなど、ここまで公式戦通算99試合の出場で18ゴール8アシストを記録。また、2022年11月にはドイツ代表デビューを果たし、通算2試合に出場している。
2023-24シーズンは公式戦27試合に出場したが、スタメン出場はわずか6試合など出場時間が限られていたムココ。現行契約は2026年6月30日までとなっているものの、多くのクラブから関心が寄せられていることから、今夏にドルトムントを離れる可能性が浮上している。
動向に注目が集まっていたなか、今回の報道によると、ムココは今夏にロベルト・デ・ゼルビ新監督が就任したマルセイユと個人合意に至ったという。現時点でまだクラブ間での合意には達していないが、買い取りオプション付きのレンタル移籍で交渉は進行している模様で、移籍に近づいていることが伝えられている。
By サッカーキング編集部
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