ブラジル代表を率いるアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images
ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督が世代交代を示唆した。30日、スポーツ専門メディア『アスレティック』がコメントを伝えている。
FIFAワールドカップ2026でラウンド16敗退に終わったブラジル代表。モロッコ代表、スコットランド代表、ハイチ代表と同居したグループステージを2勝1分で首位通過し、ラウンド32では日本代表に見事な逆転勝利を飾ったが、ラウンド16でノルウェー代表に敗れた。
24年ぶりの“王座奪還”とはならなかったサッカー王国だが、アンチェロッティ監督はすでに未来を見据えている。「今回のワールドカップは非常に重要な選手たちの世代に終止符を打つものだと思う」と前置きしつつ、一部ベテラン選手の構想外を示唆した。
「ネイマールにはじまり、ダニーロやカゼミーロといった30歳を超えていた選手たちのことだ。我々はチームに加わり得る新たな選手たちに目を向けていく。具体的に2030年のワールドカップを見据えてというわけではないが、まずは2028年のコパ・アメリカという最初の目標に向けて、即戦力となり得る選手たちを探すつもりだ」
一方、「26人の選手を全員入れ替えるつもりはない」と強調した上で、「マルキーニョスのように我々の取り組みを継続できる重要な選手は何人か残すつもりだ。彼のような選手がチームにとどまり、活動の継続性を示すことは重要だと考えている。しかし、基本的には変革に舵を切り、新生代を台頭させることが狙いだ」とパリ・サンジェルマン(PSG)でもキャプテンを務める32歳については、引き続き招集する意向を明かしている。
なお、ネイマールは「代表チームでの僕の時間はもう終わったと思う。あそこで歴史を築いてきたし、そのことをとても嬉しく思っている。多くの経験をして、身を粉にして戦い、常にあの黄色いユニフォームのために戦ってきた。でも、もうこれ以上は望んでいない」と、自らブラジル代表からの引退を表明している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト