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モドリッチのレアル・マドリード退団が現実味帯びる「クラブは若手に道を譲る時がきたと考えている」

2024.05.15

モドリッチのレアル・マドリード退団が現実味を帯びる [写真]=Getty Images

 ルカ・モドリッチレアル・マドリード退団が、現実味を帯びてきているようだ。14日、スペインメディア『Relevo』が報じている。

 バルデベバスのオフィスが、“英雄”との契約を延長しないことを決断したようだ。2012年夏に加入して以降、頭抜けたサッカーIQの高さや一級品のテクニック、さらにはキャプテンシーを発揮するルカ・モドリッチは、前人未到の3連覇を含む通算5度に渡ってチャンピオンズリーグを制した他、計25タイトルを獲得。2018年のバロンドール賞をも受賞し、王の地位を確立するクラブの歴史にその名を刻んだ。在籍12年目の今シーズン、38歳となった同選手はここまでの公式戦プレータイムが2140分(昨シーズンまでは3000分越え)と若干の衰えは見せたものの、2得点8アシストとまだまだ健在であることを証明。今夏に満了を迎える現行契約の延長を望んでいるとされてきた。

 しかし、レアル・マドリードは“2つ”の理由から契約延長を行わないことを決断したようだ。『Relevo』によると、クラブ側は、モドリッチらの後継者となり得る若手選手に道を譲る時がきたと考えているという。例えば、昨夏に加入した19歳のMFアルダ・ギュレルは、数回の負傷によりシーズンの半分近くを棒に振ったものの、今年1月以降はプレータイムが350分ながら、4得点とその才能を徐々に開花させている。事実として、カルロ・アンチェロッティ監督が頼った時に、素晴らしいパフォーマンスを見せるモドリッチの存在は、先のギュレルの出場機会を奪うものになっていたと見解を示した。

 また『Relevo』は、大きな割合を占めるわけではないが、経済的な面もあると指摘。クラブにおけるモドリッチの年俸はトップクラスで、選手本人が減俸をも辞さない構えとはいえ、今夏の移籍市場に向けてスペースを空けることは悪いことではないとしつつ、「とりわけ、キリアン・エンバペだ。例え、パリ・サンジェルマンからフリーで加入するとしても多額の費用がかかるだろう」と、エンバペに用意する契約に盛り込まれる条項(チームトップクラスとなる年俸やボーナス等々)が多少影響を与えると併せて伝えている。

 この決断は、状況が急転しない限りは覆らないところにまできているとのことだ。レアル・マドリードでは“ワン・クラブ・マン”のナチョ・フェルナンデスの退団も確実視されている他、アスレティック・ビルバオのイケル・ムニアインやドルトムントのマルコ・ロイスなど、クラブの象徴となる選手の退団が相次いでいる。果たして、クロアチアと、そしてレアル・マドリードの“英雄”となった後、ルカ・モドリッチも公式戦通算530試合以上を出場したクラブを去ることになるのだろうか。

By サッカーキング編集部

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