いくつかの課題を抱えているロペテギ監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードを率いるフレン・ロペテギは今夏に解決しなくてはいけない幾つかの課題を抱えている。31日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
1つ目は、9番問題である。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスへと去ったいま、ストライカーの獲得があるのか、あるのならば誰になるのだろうか。ファンの要望ではトッテナム所属のイングランド代表FWハリー・ケインが挙がっているが、可能性は低いとされている。また、バイエルン所属のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキも、みすみすバイエルン側が手放すことはないだろう。
2つ目は、チェルシー所属のベルギー代表FWエデン・アザールの去就である。今シーズンでは、プレミアリーグの移籍市場が8月9日と例年より約1カ月早く閉まることや、アザールにかけられた高額な移籍金は移籍実現を困難にさせている。
さらには、守護神の問題も残っている。ベルギー代表GKティボー・クルトワをチェルシーから獲得した場合、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスの去就に関わる。ロペテギ監督はレアル・マドリードの第1GKを指名しなくてはいけない。