アザール獲得に慎重な姿勢を見せているロペテギ監督 [写真]= Getty Images
新しくレアル・マドリードで指揮を執るフレン・ロペテギ監督は、チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールの獲得に反対しているようだ。スペイン紙『アス』が27日付で報じた。
レアル・マドリードは今夏、長年クラブのアイコンとなっていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをユヴェントスに放出。その後釜候補としてアザール獲得に動くのではないかと報じられていたが、同紙によれば、ロペテギ監督はこの動きに反対しているようだ。
同監督は、スペイン代表MFイスコをチームの軸として据えることを考えており、フロント陣のアザール獲得に難色を示している模様。チェルシーが求める2億ユーロ(約258億8000万円)という莫大な移籍金もあり、よく思っていないという。
また、同紙によるとロペテギ監督は、スペイン代表MFマルコ・アセンシオをはじめ、若手選手の成長を促したい考えを持っており、今夏の移籍市場では、即戦力の補強を控えるよう要請したようだ。ロペテギ監督の新体制はどのようになるのか、注目が集まっている。