レアル・マドリード移籍を望んでいたアザール [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールはレアル・マドリード移籍を望んでいたようだが、両クラブとの間で交渉は既に破断したとのこと。29日にイギリス紙『エクスプレス』が報じた。
アザールは2018 FIFA ワールドカップ ロシアでチェルシーを退団する認識であることを表明。同選手が長期に渡って噂され続けていたレアル・マドリード移籍がようやく実現するかのように見えた。
しかし、同紙によるとレアル・マドリードとチェルシーは、アザールの移籍金額について合意に達することができず、交渉は破談したと報じられている。レアル・マドリードは同選手に対して1億5000万ポンド(約218億円)を提示したものの、チェルシーは2億ポンド(約290億円)以上のオファーでないと売却を検討しないと伝えたようだ。
レアル・マドリードはこの交渉破断を機に、アザールの獲得を断念する模様だ。同選手は今シーズンもチェルシーに残留する見込みだ。