レアルの守護神を務めるのはK・ナバス(左)か、クルトワ(右)か [写真]=Getty Images
かつてコスタリカ代表FWとして活躍し、2014年から2015年にかけては同代表の指揮も執ったパウロ・ワンチョペ氏が、レアル・マドリードの“GK問題”について言及した。スペイン紙『マルカ』が7月31日付で伝えている。
レアル・マドリードは、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスがチャンピオンズリーグ3連覇に貢献したが、今夏の移籍市場ではチェルシーからベルギー代表GKティボー・クルトワを獲得することが継続的に報じられている。K・ナバスで十分とする声も見られるが、ワンチョペ氏も同様の考えのようだ。
「レアル・マドリードに新たなGKは不要だと信じている。ケイラーは3年連続でCLのタイトルを勝ち取ったんだ。決して簡単なことじゃない」
ワンチョペ氏はこのように語り、同胞のK・ナバス起用を支持した。クルトワ獲得にはレアル・マドリードのフロレンティーノ・ぺレス会長が執心しているとも言われるが、この問題は果たしてどのような結末を迎えるだろうか。