日本代表FW斉藤光毅(クイーンズ・パーク・レンジャーズ/イングランド)が自身のデビュー戦を振り返った。
10日、日本代表はキリンチャレンジカップ2025でパラグアイ代表と対戦。FIFAワールドカップ26出場国との対戦となった中、21分にミゲル・アルミロンに一瞬の隙を突かれ先制を許すも、26分には小川航基(NEC/オランダ)がボックス手前から強烈なミドルシュートを叩き込んで同点とした。
日本は64分に勝ち越しを許すと、斉藤は直後の66分に投入。左ウイングバックの中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)と交代し、日本代表デビューを果たした。
パリオリンピック世代の斉藤は嬉しい代表デビューとなったが、試合後のフラッシュインタビューで「全然ダメだったので、本当に悔しいですが次に向けてやっていくしかないです」とコメント。得意のドリブル突破をなかなか出せず、ほろ苦いデビュー戦となった。
ピッチに入る前には森保一監督からも声を掛けられていたが「どんどん仕掛けて、自分の良さを発揮してくれと言われました」とコメント。「そういう風に挑もうと思いましたがなかなかできず、本当に悔しいので頑張りたいです」と悔しさを口に。今後への期待もかかるが「成長するしかないので、本当にやるしかない感じです」と、更なる成長を誓った。
日本代表は、14日には東京スタジアム(味の素スタジアム)でブラジル代表と対戦。地上波ではテレビ朝日系列で生中継、ネットでもABEMA、Tverでライブ配信される。
By サッカーキング編集部
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