岩波拓也がヴィッセル神戸に帰還! [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
ヴィッセル神戸は9日、浦和レッズからDF岩波拓也を完全移籍で獲得したことを発表した。
1994年6月18日生まれで現在29歳の岩波はセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。ジュニアユース年代から神戸の下部組織に所属し、2012年にトップチーム昇格を果たした。6シーズンに渡って主力として活躍すると、2018年には浦和レッズへ完全移籍で加入。同クラブでは公式戦通算223試合に出場し9ゴール8アシストを記録したものの、昨シーズンは公式戦17試合の起用に留まった。
約7年ぶりに神戸へ復帰することとなった岩波は、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「ヴィッセル神戸に関わるすべての方々へ。まずは昨シーズンの優勝おめでとうございます。2024シーズン、またヴィッセル神戸でプレーさせていただくことになりました。再びプレーする機会をくださった関係者の皆様に感謝したいと思います」
「相当な覚悟を決めてここに戻ってきました。神戸の目標であるリーグ2連覇、そしてACL優勝に向けて全力で日々を過ごしていきたいと思います。そしていつの日か僕のチャントがまた聞けるように精進したいと思います。よろしくお願いします」
また、5シーズンを過ごした浦和に向けては次のように感謝の思いを綴っている。
「浦和レッズに関わるみなさまへ。2023シーズンをもって浦和レッズを離れヴィッセル神戸に移籍することになりました。素晴らしい選手たちと切磋琢磨してきたこの6年間は僕にとって最高の6年間でした。共に勝ち獲ったタイトルや熱すぎるファン・サポーターの光景は僕の心に残り続けます」
「浦和レッズで長くプレーすることは本当に難しいことです。今までたくさんの偉大な先輩たちを見て、僕もここで長くプレーしたいと思い6年が経ちました。たくさんの人に支えられて大きな怪我をすることもなく、最高の仲間に出会い、『この人について行きたい』と思えるような最高の先輩たちをたくさん見てきました。レッズで関わった全ての方々に本当に感謝しています」
「来年からはライバルとなります。正々堂々とぶつかり合えることを楽しみにしています。本当にありがとうございました。また会いましょう」
By サッカーキング編集部
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