DF畑尾大翔が『ReSpike Project(リスパイク・プロジェクト)』を立ち上げた。
「選手の負担を少しでも減らしたい」という思いから生まれたスパイク循環プロジェクトで、Jリーガーたちが実際に着用したスパイクをオークションに出品。購入を希望するファンが入札し、落札されたスパイクは、障がい者就労継続支援B型事業所「PiiS Plazaさいたま」の利用者がクリーニング・梱包・発送を行う。その収益の一部はPiiS Plazaさいたまの利用者に還元される仕組みとなっている。また、スパイクを出品した選手にも収益が入り、次に着用するスパイクの購入を補助する役割も果たしている。
プロサッカー選手にとって商売道具であるスパイク。トッププレイヤーは企業から提供を受けられる一方、若手選手やJ2・J3クラブでプレーする選手の多くは、自らスパイクを購入しているのが実情だ。畑尾は「後輩たちに何かを残してあげたいという気持ちがありました。このスパイクのプロジェクトは(スパイク購入の)解決方法の一つになると思い、考え出しました」と語る。
現役Jリーガーである傍ら、畑尾は一般社団法人PiiS Fly(小児科病棟・特別支援学校への訪問、講演、サッカー教室を中心とした活動を行う法人)を立ち上げた経験も持つ。そうした活動を背景に、選手・ファン・社会をつなぐ循環型プロジェクトとして『ReSpike Project』を形にした。
同プロジェクトは、畑尾が現在所属する金沢の選手からスタートし、つながりのある選手やチームへと少しずつ輪を広げている。出品されるスパイクの中には「今季初ゴール」や「プロ初アシスト」など、メモリアルな一足もあり、ファンにとっても注目度の高い企画となっている。
「僕がやっている福祉の活動も絡めながら、サッカー選手とファンの双方が直接的に関われるプロジェクトです。サッカー界に何か貢献できたらいいなと思っていた中で、ようやく選手にダイレクトに還元でき、参加してもらえる取り組みができました」と畑尾。一足のスパイクから生まれる『ReSpike Project』は、選手、ファン、そして社会をつなぎながら、サッカー界に新たな循環を広げている。
興味のある選手はSNSよりお問い合わせください
【Re Spikeとは】
#ReSpike#選手ファン社会をつなぐ#スパイク循環プロジェクト@taicho_H03@PiiSPlaza2022 pic.twitter.com/mmZO8hH4q7— Re Spike (@respike_project) January 4, 2026
By サッカーキング編集部
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