スパイクへのこだわりを口にする遠藤
2002年11月20日、代表初キャップを刻んで以来、積み重ねてきた123試合という偉大な記録。
日本代表MFの遠藤保仁は、16日に行われたブラジル戦で歴代最多出場記録を更新した。
遠藤はどのような思いで日本の代表としてピッチに立ち、世界の強豪たちと戦ってきたのか。遠藤が、その思いを語る。
−10年間、代表に選出された率直な現在の感想は?
「個人的には本当うれしいことですし、ただ自分の力だけでここまで成長できたと思ってないので、周りのサポートしてくださったおかげかなと思っています」
−一番印象に残るゴールは?
「代表初ゴールと南アフリカ・ワールドカップのデンマーク戦のゴールがやっぱり非常に印象深く残ってます」
−これからの目標は?
「先のことはどうなるか分からないですけれども、一つ一つ大事に戦っていきたいと思っていますし、僕自身もさらに成長していければいいかなと思っているので、いい結果を出し続けることに自分自身は集中してやっていきたいと思っています」
「また、2006年、2010年のワールドカップではアンブロのスパイクを履いていました」
「アンブロさんには非常に長い間お世話になってますし、自分自身の足をすごいサポートしてくださっているので、その期待にも応えたいなと思っています」
−最後に、ファンの方々へ一言
「非常に期待をされていると思うので、僕らもその期待に応えたいなと思っていますし、観戦していて、楽しいサッカーを見てもらいたいと思うので、たくさんの方に応援をして頂けたらありがたいと思います」
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