日本に初めてプロサッカーリーグが発足してからわずか30年余りだが、日本サッカーの発展は目覚ましい。世界のレベルに近づき、対等に渡り合えるようになりつつあるほど成長著しい日本サッカーだが、その一部を支えているのが「スポーツくじ」だ。
「スポーツくじ」とは?
「スポーツくじ」は、対象のサッカーやバスケットボールの試合結果(勝敗、得点等)が合致すれば、当せん金を受け取ることができるくじのこと。すでにお馴染みだと思われるが、『toto』、『BIG』、『WINNER』の3種類がある。
2001年3月に販売開始となった『toto』は今年25周年を迎え、Jリーグと共に成長してきた。指定された13試合の結果を予想する『toto』、指定された5試合を予想する『mini toto』、指定された3試合・6チームの得点数を予想する『totoGOAL3』はいずれも1口100円から購入が可能。過去の対戦成績を調べたり、現在のチーム状況を考慮したりと、サッカー通の力が試されるものでもある。直感かデータか、各試合の傾向を予想して1等最高5億円(※)を狙うことが可能だ。
一方で、サッカーに詳しくない方でも楽しめるのが、予想不要の『BIG』。『BIG』、『MEGA BIG』は1口300円で購入する口数を決めるだけで、あとは試合結果を待つだけという簡単なものだ。サッカーの知識も不要で、いわば運任せではあるものの、1等当せん金額は、『BIG』は最高6億円(※)、『MEGA BIG』は最高12億円(※)と高額であるため、ワクワク感は大きいと言えるだろう。(※キャリーオーバー発生時。当せん金は、売上金額や当せん口数によって変動します。)
そして、サッカーとバスケットボールが対象の『WINNER』は、「1試合予想くじ」と「競技会予想くじ」の2種類があり、1口200円で、1試合から購入可能。気になる試合だけ購入でき、初心者でも気軽に挑戦することが可能となっている。なお、当せん金は各予想のオッズと自身の購入金額で決定される。
「スポーツくじ」の各商品はスマートフォンやパソコンでも簡単に購入できる。
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19歳未満の方は、購入や譲受は法律で禁止されており、払戻金も受け取ることができません。
「スポーツくじ」はワールドカップも対象! 日本代表の成績予想も
「スポーツくじ」は、カナダ、メキシコ、アメリカで開催されるワールドカップも対象として販売されている。
大会全104試合を対象に販売される『WINNER』の「1試合予想くじ」は、日本代表戦をはじめ、気になる国の試合を1試合ごとに購入できる。5月22日(金)から販売が開始されており、ネット決済であれば試合開始10分前まで(※日本時間の午前1時〜8時にキックオフする試合は前日の23時30分まで)販売されている。
また、『WINNER』の「競技会予想くじ」は、5種類のくじが販売される予定となっている。「日本代表の成績予想」、「優勝予想(開幕期)」はすでに販売中。そのほか、「優勝予想(ベスト16)」、「決勝カード予想」、「優勝・準優勝予想」は7月に入ってから販売開始となる。
6/18(木)23:00
8:00 ~ 23:00
8:00 ~ 23:00
8:00 ~ 23:00
「日本代表の成績予想」は、優勝から勝ち点0でグループステージ敗退までの14択から予想するもので、販売期間は、日本代表の初戦前日となる6月14日(日)の23時までとなっている。
さらに、『toto』や『BIG』でもワールドカップを対象としたくじを販売中。
今だけのワールドカップを対象とした「スポーツくじ」で、勝敗や優勝国を予想して楽しんでみるのはいかがだろうか。
(注)販売期間等は変更となる可能性もありますので、オフィシャルサイトでご確認ください。
日本サッカーの未来を創るスポーツくじの助成
ワールドカップも対象となる「スポーツくじ」だが、売上金から当せん払戻金、経費等を除いた収益の2/3が、「スポーツ振興くじ助成」として、日本のスポーツ振興のために使われている。

2002年からスタートした助成の総額は、約2,884億円(※2025年11月時点。2025年度の助成金は配分額を合算)。地域のスポーツ施設の整備、スポーツ教室・大会の開催や未来のトップアスリートの発掘・育成など、スポーツ団体や地方公共団体の様々なスポーツ活動を支援している。
サッカーについても、日本サッカー協会(JFA)が行う男女アンダーカテゴリーの海外遠征やナショナルトレセン、Jリーグが行うユース世代の育成事業、日本女子サッカーリーグの指導者養成事業等をはじめ、ブラインドサッカーなどの障害者サッカーの活動、全国各地のサッカー教室・大会やグラウンド整備等にも広く助成されている。
サッカーファンにはおなじみのサンガスタジアム by KYOCERAなどのスタジアムも、スポーツくじの助成金を受けて整備されたもの。
(右)人工芝改修を行った滋賀県守山市の「野洲川歴史公園サッカー場」
「スポーツくじ」の収益がこれらの助成に繋がることから、「スポーツくじ」を購入することが日本サッカーの成長を支える応援の1つの形とも言える。
「スポーツくじ」を運営・販売する独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)の担当者も、「スポーツくじは、2001年にJリーグを対象とした『toto』から始まり、日本サッカーとともに歩んできました。収益は日本サッカーの強化・普及活動に広く活用されており、皆様にスポーツくじを購入いただき、楽しんでいただくことが、日本サッカーの成長や挑戦への継続的な支援となっています」と、これまでの活動を振り返ってくれた。「スポーツくじ」の購入により多くの助成事例が生まれることで、日本サッカーも継続して成長していくこととなるだろう。

「スポーツくじ」を購入することは日本のスポーツの未来を育てることにもつながっている。
JSCの担当者は、この先の展望について「今では、スポーツくじの対象は海外リーグやワールドカップにも広がり、様々な商品を展開しています。皆様の観戦スタイルにあわせ、スポーツくじをお楽しみいただけたら嬉しく思います」と、更なる発展に向けての想いを寄せてくれた。これから先も続く日本サッカーの成長と発展のためにも、「スポーツくじ」を購入するという“応援”の形にも注目だ。
By サッカーキング編集部
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