先制点を挙げたドイツ代表MF フェリックス・ヌメチャ
大会4日目を迎えた『FIFAワールドカップ2026』のグループE第1節が13日(日本時間14日)に行われ、4度の優勝経験を誇るドイツ代表と、今大会が初出場となるキュラソー代表がヒューストン・スタジアムで対戦した。
過去2大会でグループステージ敗退という憂き目に遭っているドイツは、代表に復帰した40歳のベテランGKマヌエル・ノイアーが守護神として先発出場。DFラインには右からジョシュア・キミッヒ、ヨナタン・ター、ニコ・シュロッターベック、ナサニエル・ブラウンが並び、中盤3列目はアレクサンダル・パヴロヴィッチとフェリックス・ヌメチャ、2列目には右からレロイ・サネ、ジャマル・ムシアラ、フロリアン・ヴィルツとなり、最前線にはカイ・ハヴァーツが入った。
自力に勝るドイツは立ち上がりの6分、ボックス左角付近でボールを持ったヌメチャがヴィルツとのパス交換からボックス内に侵入して右足でコントロールショット。DFの外側から射抜いたシュートがネットを揺らし、先手を奪うことに成功する。ここからドイツの猛攻が始まるかと思われたが、次にスコアを動かしたのはキュラソーだった。
21分、ややスペースの空いた中盤を持ち上がっていくと、次々に選手が飛び出していくキュラソーがゴールに迫り、最後はブロックされたシュートのこぼれ球に反応したリヴァーノ・コメネンシアがシュート。これがDFの足に当たってコースが変わり、ノイアーの牙城を破った。キュラソーのW杯初得点となる歴史的な一撃が生まれたが、このゴールによりドイツのギアが上がっていく。
次々とゴールに襲いかかるドイツは38分、ブラウンの右CKからニアサイドに走り込んだシュロッターベックが頭で合わせて勝ち越しに成功。前半アディショナルタイムにはPKを獲得し、これをハヴァーツが冷静に決めてドイツがリードを広げた。さらに後半開始早々の47分、右サイドでボールを持ったキミッヒがボックス右へパスを送ると、このスペースに走り込んだムシアラが右足でシュートを流し込み、4点目を奪った。
68分には途中出場したFWデニズ・ウンダヴのポストプレーからブラウンが右足のボレーシュートで代表初得点となるゴール叩き込むと、78分にウンダヴ、88分にはハヴァーツ加点し、ドイツのゴールラッシュを締め括った。過去2大会は黒星でのW杯をスタートさせていたドイツだったが、6選手による7発快勝で3大会ぶりの白星発進に成功。グループEの次節は21日に行われ、ドイツはコートジボワール代表と、キュラソーはエクアドル代表と、それぞれ対戦する。
【得点者】
1-0 6分 フェリックス・ヌメチャ(ドイツ代表)
1-1 21分 リヴァーノ・コメネンシア(キュラソー代表)
2-1 38分 ニコ・シュロッターベック(ドイツ代表)
3-1 45+5分 カイ・ハヴァーツ(PK/ドイツ代表)
4-1 47分 ジャマル・ムシアラ(ドイツ代表)
5-1 68分 ナサニエル・ブラウン(ドイツ代表)
6-1 78分 デニズ・ウンダヴ(ドイツ代表)
7-1 88分 カイ・ハヴァーツ(ドイツ代表)
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