ペリシッチが代表続行を明言 [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ2026敗退が決定したクロアチア代表のFWイヴァン・ペリシッチ(PSV/オランダ)が、代表続行を明言した。3日付で、クロアチア紙『Jutarnji list』が伝えている。
現在37歳のペリシッチにとって、今大会が自身4度目のW杯だった。グループステージの3試合にラウンド32のポルトガル戦を合わせた全4試合にフル出場した“雷帝”は、40歳の主将MFルカ・モドリッチの存在に隠れているが、本職とする左サイドハーフのほかに左サイドバックとしてもプレーし、1得点1アシストを記録するなど、こちらも年齢を感じさせないほどの活躍ぶりだった。
現地時間2日に北中米W杯敗退が決定した後、メディア対応を行ったペリシッチ。モドリッチが代表を引退する可能性も取り沙汰されているなか、もう一人の“重鎮”は、「また代表に呼ばれたい」と続行を明言。続けて、「100パーセント確実に続ける、と断言できる年齢じゃないけど、ケガさえなければね。健康で、今大会のようにピッチ上で貢献できる限りは、代表チームに残るつもり。明日どうなるかが分からない年齢だけど、ベストを尽くして最高のコンディションを維持するために、毎日努力する。僕が約束できることはそれだけさ」と決意を口にした。
ポルトガル戦は、後半アディショナルタイムに勝ち越し点を許すと、同時間帯に同点ゴールが決まった…かと思われたが、VAR介入の末にシビアすぎる判定が下され、ノーゴールとなって1-2で敗れた。そんな劇的な幕切れとなった試合を振り返ったペリシッチは、クロアチア代表が経験した“2つの悲劇”に触れ、「正直言って、試合を支配した2016年のEURO(大会を優勝したポルトガルとラウンド16で対戦。ペリシッチも先発したクロアチア代表は、120分間における大半の時間で主導権を握ったが、終了間際のカウンター1発で終戦)の時よりも悔しい。今回はもっとチャンスがあったのに、相手にゴールを許してしまった。本当に残念だけど、人生は続いていく。負けも勝ちも忘れて、次の試合に目を向けないとね。しっかり休んで、来シーズンに向けて準備するんだ」と心境を明かした。
また、「これまでに今日のような結末を経験したことがあるか?」と問われた代表通算158キャップのアタッカーは、「自分が直接経験したわけじゃないけど、2008年のあの試合(EURO2008・ラウンド8のトルコ戦で延長後半15分に先制したクロアチア代表は、その直後に追いつかれてPK戦に持ち込まれると、当時22歳のモドリッチなどが外して敗退)の方が少しばかり辛かったかもしれない。あの時は、僕たちが優勢だったにも関わらず、最後の最後に失点してしまった。多くの選手が泣いていたね」と告白しつつも、「さっきも言ったけど、人生は続いていくんだ。すべて…とくに敗北を引きずり過ぎてはいけない。1カ月後に何が起こるか様子を見よう。今は、しっかり休んで新しいシーズンに備える必要がある」と改めて切り替える、と強調している。
自身5度目のW杯となる2030年は41歳のペリシッチ。この試合で、クリスティアーノ・ロナウドがW杯・決勝トーナメントにおけるフィールドプレーヤーの最年長記録を「41歳147日」で更新したが、4年後に“雷帝”はピッチに立っているのだろうか。
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By サッカーキング編集部
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