2026年6月13日(土)にMUFGスタジアム(国立競技場)で開催されたJリーグオールスター DAZNカップにおいて、老舗トレーディングカードブランド「Topps」が特設ブースを出展した。
■特製サンプルパックに長蛇の列。臨時の交換会も
Jリーグオールスターでは、J1 EAST、J1 WEST所属選手が特別パッチ付きのユニフォームを着用してプレーした。今秋発売予定の『Topps Jリーグ トレーディングカード』では、その実物のパッチをあしらった「パッチ付きカード」の封入が決まっており、ブースでは選手たちが着用する実物のユニフォームが展示された。Topps株式会社でマーケティングディレクターを務める鴨下豊氏は「好きな選手、憧れの選手を少しでも身近に感じたいというファン・サポーターの思いがある中で、この『パッチ付きカード』はまさにその思いを具現化させたもの。非常に貴重なカードになると思います」とその価値について解説してくれた。


また、Toppsのトレーディングカードの魅力を多くの来場者が体験できるよう、『Topps Jリーグトレーディングカード』が3枚封入された特製サンプルパックとうちわの無料配布も行われた。カードはランダムに封入されており、その場で開封して応援するチームの選手のカードが出て喜んだり、他チームのファン同士が即席の交換会をしたりする様子も。鴨下氏は「感無量です。様々なチームのファンの方がいらっしゃっているオールスターゲームならではの光景ですよね」と笑顔を見せていた。

特製サンプルパックは1万7000パックを用意。配布を求める列が途切れることはなく、午後の早い時間には全パックの配布が完了する盛況ぶりだった。ブース内での『2025 Topps J.League Flagship』、『2025 Topps J.League PREMIUM』、『2026 Topps UEFA Japan Edition – Hobby』の特別販売カウンターにも、購入を求めて長蛇の列ができていた。また、巨大なToppsカードのフレームに入り込み、まるで自分自身がトレーディングカードの選手になったかのようなスタイルで撮影できる「Toppsカードフォトブース」も人気のスポットに。フレーム内に入り、ポーズを決めて撮影するファンの姿が後を絶たなかった。


『Topps Jリーグ トレーディングカード』には、Jリーグの劇的な瞬間をリアルタイムで切り取り、Toppsのオンラインサイトにて7日間限定で受注生産する『Topps NOW®』というシリーズもある。ブースでは『Topps NOW®』カードの展示も行われ、印象的なシーンが切り取られたカードを見ながらその瞬間に思いをはせるファンの姿も。『Topps NOW®』はオールスターゲームでも製作される。鴨下氏は「どのような偉業や歴史的瞬間が生まれるのか、非常に楽しみですね」と語っていたが、Jリーグオールスターでは実際に様々な名シーンが生まれている。どのような限定カードがリリースされるのか、非常に楽しみだ。

■観戦や応援に加えて「カードを所有する喜び」も
そもそもトレーディングカードは、1930年代のアメリカにおいて、タバコがパッケージの中で折れ曲がったりつぶれたりしないようにカードを封入して販売されたのが始まりとされている。スポーツを題材としたカードは特に人気が高く、今では野球やバスケットボール、アメリカンフットボールなど様々なスポーツのカードが流通している。選手の直筆サイン入りカードや選手使用アイテムの一部が封入されたカードは特に希少性があり、資産価値も高い。アメリカでは「クリスマスのギフトとしてお子さんにカードをプレゼントする文化もある」(鴨下氏)という。
Topps社は1938年にアメリカ設立された老舗ブランドであり、日本でも2023年にJリーグ公認ライセンスを取得し、『Topps Jリーグ トレーディングカード』をリリースし続けている。鴨下氏は「スポーツを観戦すること、応援することに『カードを所有する喜び』も加わることがトレーディングカードの魅力の一つ。開封する瞬間のワクワク感をぜひ体験していただきたいですね」と呼びかけた。

Topps株式会社の鴨下氏
