勝ち越し弾を奪ったベリンガムを2得点のケインが祝福 [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ2026・グループL第1節が現地時間17日に行われ、イングランド代表とクロアチア代表が対戦した。
今大会、優勝候補の一角と目される“スリーライオンズ”が初陣を迎える。イングランド代表は欧州予選・グループKの戦いを8戦全勝、22得点無失点と圧倒的な成績で終え、8大会連続17回目の本大会出場を決めた。大会前のテストマッチでは、ニュージーランド代表を1-0で、コスタリカ代表を3-0で破り2連勝。安定感の上に勢いも乗り、FIFAワールドカップ2026の戦いを迎える。
対するクロアチア代表は、欧州予選・グループLの戦いを7勝1分と無敗で終え、4大会連続7回目のFIFAワールドカップ出場を決めた。大会前のテストマッチでは、ベルギー代表に0-2で敗れたものの、スロベニア代表には2-1で勝利。ロシア大会では準優勝、カタール大会では3位と、直近の2大会では好成績を収めているが、今大会はどのようなものとなるか。
試合は序盤の9分に動く。イングランド代表がこの試合最初のコーナーキックを獲得すると、デクラン・ライスの蹴ったボールは1度跳ね返されたものの、セカンドボールに詰めたノニ・マドゥエケがルカ・モドリッチのファウルを誘発。PKキッカーを務めたハリー・ケインのゴール右下を狙ったキックは、1度はGKドミニク・リヴァコヴィッチに阻まれたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)にて、GKの左足がラインから離れていたことが確認される。蹴り直しとなったPKをケインが冷静にゴール右下に沈め、イングランド代表が先手を取った。
だが、ハイドレーションブレイク明けの36分、クロアチア代表が反撃へ。ルカ・ヴシュコヴィッチが敵陣へ飛び出してボールを奪い取ると、引き取ったマルティン・バトゥリナが右サイドへ広げる。ボールを受けたペタル・スチッチが切り返しからマイナスへ落とすと、走り込んできたバトゥリナがが豪快なミドルシュートを叩き込んだ
試合は振り出しに戻ったが、タイスコアの時間は長くは続かない。42分、ライスの蹴った右コーナーキックから、ケインがヘディングシュートを突き刺し、イングランド代表が再び前に出る。このまま前半が終了するかと思われたが、クロアチア代表はアディショナルタイム、敵陣へ相手を押し込んだ状態でマリオ・パシャリッチが浮き球パスを供給すると、ボックス内へ走り込んだイヴァン・ペリシッチが頭で落とし、最後はペタル・ムサが右足でシュートをねじ込む。再びクロアチア代表が同点に追いついて前半を終えた。
後半に入ると、イングランド代表は立ち上がりの47分、三度前に出る。エリオット・アンダーソンからのスルーパスで、ジュード・ベリンガムが右サイドを抜け出すと、自らボックス内に持ち運び、コースを狙った一撃を流し込んだ。
直後もイングランド代表がゴールを脅かす場面を作りながら、トドメの4点目はなかなか生まれなかったが、85分には“その時”が到来。右サイドでセカンドボールを拾ったブカヨ・サカが左サイドへパスを送ると、マーカス・ラッシュフォードが切り返しから右足でシュートを沈める。試合はこのままタイムアップを迎え、イングランド代表が初陣を白星で飾った。
次節は23日に行われ、イングランド代表はガーナ代表と、クロアチア代表はパナマ代表と、それぞれ対戦する。
【得点者】
1-0 12分 ハリー・ケイン(PK/イングランド代表)
1-1 36分 マルティン・バトゥリナ(クロアチア代表)
2-1 42分 ハリー・ケイン(イングランド代表)
2-2 45+5分 ペタル・ムサ(クロアチア代表)
3-2 47分 ジュード・ベリンガム(イングランド代表)
4-2 85分 マーカス・ラッシュフォード(イングランド代表)
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By サッカーキング編集部
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