ポルトガル1部アウロカへのレンタル移籍が報じられた福井太智(画像は昨年のU-20W杯のもの) [写真]=Getty Images
ポルトガルメディアの『ア・ボーラ』は2日、バイエルン所属のU-20日本代表MF福井太智がレンタルでポルトガル1部のアロウカに移籍する可能性が高いと報じた。
2004年7月15日生まれで現在19歳の福井は、U-12チームからサガン鳥栖の育成組織に在籍し、2021年3月にクラブ史上最年少の16歳でトップチームデビュー。2022年3月にはプロA契約を結び、トップチームで公式戦通算14試合に出場し、2022年9月にバイエルンへの完全移籍。2023年1月よりレギオナルリーガ(4部相当)に身を置く同クラブのセカンドチームに在籍すると、今年1月にはポルティモネンセにレンタル移籍し公式戦13試合に出場し1ゴールを記録していた。
『ア・ボーラ』によれば、ポルトガル1部のアロウカが1年間のレンタル移籍で福井の獲得に近づいているとのこと。また、シーズン終了後に買い取りオプションも付帯している見込みだと報じられた。
アロウカはポルトガル北西部のアヴェイロ県アロウカを本拠地とするクラブ。2013年にクラブ史上初の1部初昇格した後、一度は降格したが、2021-22シーズンに1部復帰。2022-23シーズンは5位と躍進し、クラブ史上初となるカンファレンスリーグ予選出場権を獲得した。2023-24シーズンは惜しくも欧州カップ戦出場権獲得とはならなかったが、7位でフィニッシュしていた。
By サッカーキング編集部
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