スペイン代表とのW杯決勝がラストゲームとなった [写真]=Getty Images
リーベル・プレートに所属するDFニコラス・オタメンディが自身のSNSを通じてアルゼンチン代表からの引退を表明した。
現在38歳のオタメンディはこれまでポルトやバレンシア、マンチェスター・シティ、ベンフィカでプレーし、現在はリーベル・プレートに在籍。アルゼンチン代表として国際Aマッチ通算139試合出場8ゴール3アシストという成績を誇り、FIFAワールドカップカタール2022優勝や2度のコパ・アメリカ制覇に貢献したが、準優勝に終わったFIFAワールドカップ2026を最後に、“アルビセレステ”でのキャリアに終止符を打つこととなった。
合計4度のワールドカップを経験した“レジェンド”は自身のインスタグラム(@nicolasotamendi30)に一本の動画を投稿しつつ、次のように心境を綴っている。
「今日、僕はこれまでのキャリアの中で最も辛い言葉を綴らなければならない。幼い頃からアルゼンチン代表のユニフォームを着ることを夢見てきた。それはサッカーが僕に与えてくれた最大の栄誉だった。何百万人ものアルゼンチン人にとってそのユニフォームが持つ意味を深く理解し、誇りと責任を胸に全身全霊を捧げて戦ってきた」
「運命の巡り合わせか、僕の最後の試合はワールドカップの決勝戦だった。望んでいた結果ではなかったが、チーム全員が最後の1秒まで全力を尽くしたことを誇りに思い、胸を張ってこの場を去る。ピッチ上で持てる力のすべてを出し切ったという充実感とともに、別れを告げる。決して手を抜かず、信じる心を失わず、このユニフォームに袖を通すことが人生最大の栄誉であるという思いを抱き続けてきた」
「アルゼンチンファンのみんな、ありがとう。無条件の愛、掲げられた数々の旗、歌声。良い時も辛い時も僕たちを支え続けてくれたことに感謝している。国家が流れる度、僕たちは11人の選手ではなく、同じ夢を追いかける何百万人もの人々を代表しているのだと感じることができた。家族のみんな、ありがとう。どんな困難なことに直面した時も心の拠り所となり、挑戦する時は力となってくれた。離れて暮らす寂しさや涙、寂しさにも耐えてくれた。僕は一人でこの道を歩んできたわけではなく、すべての道をともに歩んできた」
「そして、今もこのユニフォームを見にまとう選手たちに心の底から伝えたいことがある。決して信じる心を失わないでほしい。乗り越えるのが不可能のように思う試練が訪れることもあるだろう。しかし、謙虚さ、献身、愛を持ってこのユニフォームのために戦う者には必ず報いがあるはずだ。顔を上げ、戦い続け、敗北によって希望を奪われないようにしてほしい。僕たちの歴史の新たな章は君たちが担うと確信している」
「今日、僕はアルゼンチン代表に別れを告げるが、祖国を代表して戦えたことを限りなく誇りに思う。タイトルは歴史に刻まれるものだが、このチームへの愛は一生続く。ありがとう、アルゼンチン。世界チャンピオンになるという夢を叶え、世界で最も美しいユニフォームを見にまとう機会を与えてくれて。さようなら」
By サッカーキング編集部
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