バルセロナの偉大な先輩に歩み寄るガビ[写真]=Getty Images
スペイン代表MFガビが、FIFAワールドカップ2026決勝でのアルゼンチン代表との小競り合いの一件について、意外な見解を示している。スポーツメディア『ESPN』が伝えている。
現地時間19日に行われたW杯決勝は延長戦までもつれ込んだ激闘の末、スペインが1-0の勝利を収めて4大会ぶり2度目の優勝を果たした。
ただ、同試合では後半終了間際に2枚目のイエローカードで退場となったアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスを含め、アルゼンチンの球際での激しいプレーをきっかけに両チームがヒートアップする場面が何度も見られた。
そんななか、試合終了直後にはアルゼンチンの選手とスペインの選手の間で口論が発生すると、それに加わったアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスがスペイン代表DFエリック・ガルシア、ガビを突き飛ばすなどの暴力行為を働き、さらにアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナ、アルゼンチンのアシスタントコーチであるロベルト・アジャラがスペインの選手に対して暴行を働いたとみられる映像も確認されている。
これを受け、国際サッカー連盟(FIFA)は、この一件に関して正式な懲戒調査を開始したことを明らかにしていた。
現地時間21日、凱旋した母国で一連の問題について記者団に問われたガビは「いや、正直なところ、彼らが出場停止処分を受けるべきだとは思わない」と対戦相手を擁護する姿勢を示した。
「子供たちにとって良い手本にならないことは分かっているけど、サッカーにはそうした少し暴力的な側面もあるものなんだ」
「自分の考えでは、おそらく最も妥当なのは試合中に退場処分にして、それで終わりにするということだろう。だけど、結局のところ、それもサッカーの一部であり、そういうものなのだと思うよ」
小柄ながら球際でバチバチとやり合うなど、闘争心あふれるプレースタイルの持ち主だけに、ピッチで起きた問題はピッチの中だけにとどめるというガビらしい意見ではあるが、サッカーファンだけでなく世界中の人々が観戦した一戦での醜い振る舞いだっただけに、このままお咎めなしに終わる可能性は低そうだ。
By サッカーキング編集部
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