スターマー首相(右)はトランプ大統領(左)のような“政治介入”は行わず? [写真]=Getty Images
イギリスのキア・スターマー首相は、FIFAワールドカップ2026でイングランド代表が優勝した場合、特別に祝日を設ける案を示した。現地時間9日、アメリカ合衆国メディア『ESPN』が伝えている。
『ESPN』によると、スターマー首相は「イングランドが優勝した場合、バンクホリデー(イギリスで『祝日』の意味)を設けるのか?」と記者から尋ねられると「縁起担ぎをするわけではないが、もし決勝に進出したら、その質問をもう一度してほしい」とコメント。祝日を設けることに前向きな姿勢を見せた。
スターマー首相は、日本時間6日に行われたラウンド16のメキシコ代表戦でレッドカードを受けて退場したDFジャレル・クアンサーについても質問を受けた。今大会では、アメリカ合衆国代表FWフォリラン・バログンが同じくレッドカードを受けたものの、ドナルド・トランプ大統領が国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長に判定の見直しを求める連絡を入れ、その後バログンに対する退場処分が猶予される事象が発生。政治による“圧力”の可能性が疑われ、世界中から非難の声が相次いだ。イギリス国内で急速に求心力を失っているスターマー首相には、SNSで「首相、支持率アップのチャンスだ!!」「トランプ大統領に出来たのだから、イギリスの首相にだってできるはず」といった皮肉コメントも投稿されている。
スターマー首相は「『あのレッドカードを取り消してくれ』とおびただしい数のメールが来たよ」と多数の“政治介入依頼”があったことを認めつつ「私はその件に関与しない。過去にそうした試みをしたこともない」と、トランプ大統領との違いを明確にした。
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By サッカーキング編集部
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