タレント軍を統べる主将FWエンバペ [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ2026・準々決勝でモロッコ代表に勝利した、フランス代表の主将FWキリアン・エンバペ(レアル・マドリード/スペイン)がコメントを残した。10日付で、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
現地時間9日に行われた北中米W杯・準々決勝で、モロッコ代表と対戦したフランス代表は、59戦無敗の“鬼神”ヤシン・ブヌが守護するゴールを攻め立て、キリアン・エンバペとウスマン・デンベレの個人技でこじ開けた。終わってみれば、2-0のスコア以上に、22本のシュートを打ったのに対して、打たれたのはたった5本と完勝だった。
3大会連続のベスト4入りを果たした後、エンバペはインタビューに登場。準決勝について、「どっちでもいいよ。ベルギーならベルギーだし、スペインならスペインだ」と恬淡しつつ、「どうなるか見てみよう。準決勝なんだから、どんな試合でも厳しいものになる」とどちらが勝ち上がっても“強敵”だと口にした。
27歳にして自身3度目のW杯となるエンバペは、エースとして、キャプテンとしてチームを牽引する“絶対的な存在”となった。「ここでは居心地よくいられる。このチームに、グループにとても愛着がある」と語り、年下の選手も増えたなかで、「若い選手は、少し年上の選手として尊敬してくれている。だから僕は、チームにお手本を示さなければならない。とくに感情面でね。ピッチ上ではプレー面も大事だけど、このチームでワールドカップを一番経験している選手として、感情面がより重要になることを説かないと。ワールドカップでプレーすることの意味を知っている。それをチームメイトに伝えるのは僕の役目だよ」と述べた。
ここまでの全6試合で16得点2失点、と圧倒的な強さで勝ち上がるフランス代表。そんなタレント軍を統べる”怪物”は、「このチームが最強か? 最強じゃないよ。僕はワールドカップで優勝も準優勝も経験している。このチームは、まだ優勝も準優勝も成し遂げていない」と前置きした上で、「ただ、最も可能性を秘めているチームで、この先のビジョンだって描きやすいのは確かだ。多くの才能が集まり、夢を見ることができる。でもね、強いチームとは勝つチームのこと。僕らの手には、まだ金メダルがない」と現チームが最強かどうかは、結果が証明してくれると強調している。
そんなフランス代表は、現地時間14日の準決勝で、スペイン代表とベルギー代表の勝者と対戦する。
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By サッカーキング編集部
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