試合後、C・ロナウドは涙を流しつつもサポーターへの感謝を表現 [写真]=Getty Images
ポルトガル代表は現地時間6日、FIFAワールドカップ2026・決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)でスペイン代表に0-1で敗れた。試合後、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)が、母国メディア『SportTV』を通して、今大会が自身最後のワールドカップとなったことを明言した。
史上初のワールドカップ優勝を目指すポルトガル代表と、EURO2024を制した欧州王者のスペイン代表によるラウンド16は、スコアレスで時計の針が進んだものの、後半アディショナルタイムに均衡が破れる。スペイン代表FWフェラン・トーレス(バルセロナ)のスルーパスに抜け出したMFミケル・メリーノ(アーセナル/イングランド)が決勝点。試合はこのまま0-1で終了した。
ポルトガル代表の“レジェンド”でもある41歳のC・ロナウドは、FIFAワールドカップ2026が自身最後のワールドカップとなると報じられていた。自身6度目の出場となった今大会は、ベスト16敗退。だが、C・ロナウドは試合後、『SportTV』を通して、「ワールドカップをこのような形で去るのは残念だが、清々しい気持ちでもいる。昨日の記者会見でも言ったように、僕は全力を尽くしたし、思い残すことなくこの大会を去る」と発言。改めて、今大会が最後の“大舞台”となることを明かした。
「サッカー選手の人生とはこういうものだよ。勝つこともあれば、負けることもある。それでも前を向いて進まなければならない。事実として、今大会は僕にとって最後のワールドカップだった。これからは家族と過ごす時間を何よりも大事にするよ。勢い任せで、その場で何かを決めないことも大事だと思うからね」
これまでに所属したクラブチームで数々のタイトルを獲得し、個人としても5度のバロンドールを手中に収めるなど、C・ロナウドはクラブレベルを通じては比類なきほどに華々しいキャリアを過ごしたが、ワールドカップには縁がなかった。自身にとって唯一欠けているとも言えるタイトルのため、今大会に懸ける思いが強かったことは想像に難くないが、「明日の朝も清々しい気持ちで起きることができるよ」とC・ロナウド。次のように言葉を続け、ポルトガル代表の発展に寄与したことを誇った。
「ポルトガル代表として3つのタイトル(EUROを1度、UEFAネーションズリーグを2度)を手にすることができた。ただし、過去のポルトガル代表は、国際タイトルを勝ち獲ることができていなかったんだ。これらのタイトル獲得に貢献できたからこそ、やり切ったという思いで(ポルトガル代表から)去ることができる。ベストは尽くしたよ。明日は新しい一日だし、これからも人生は続いていくんだ」
今大会、C・ロナウドはポルトガル代表のキャプテンとして全5試合に先発出場。グループK第2節のウズベキスタン代表戦(○5-0)では2ゴールを挙げ、6つの異なるワールドカップでゴールネットを揺らした史上初の選手となった。同時に、決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)のクロアチア代表戦(○2-1)ではPKでゴールを決め、自身にとっては決勝トーナメントの舞台で初となるゴールも記録。ワールドカップ通算では27試合に出場して11得点を挙げており、出場試合数はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ)に次ぐ歴代2位の数字となっている。
また、C・ロナウドは国際Aマッチ通算で233試合出場146ゴールをマーク。先の通り、EURO2016制覇に貢献したほか、UEFAネーションズリーグでは2018-19と2024-25の2度にわたる優勝の原動力となった。
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By サッカーキング編集部
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