完全アウェイの中で2ゴールを叩き込んだデ・ケテラーレ [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ2026・ラウンド16が6日に行われ、アメリカ代表とベルギー代表が対戦した。
開催国アメリカはグループDを2勝1敗で首位通過し、ラウンド32では数的不利に陥りながらもボスニア・ヘルツェゴビナ代表を撃破。その試合で一発退場したエースのフォラリン・バログンは国際サッカー連盟(FIFA)が出場停止処分の猶予という異例の決定を下したことにより、この日もスタメンに名を連ねた。対するベルギーは2戦連続ドローと不安な船出となったが、グループG最終節で5-1と快勝。ラウンド32では2点差をひっくり返し、ベスト16に駒を進めている。
ケヴィン・デ・ブライネとジェレミー・ドクをベンチスタートとしたベルギーは、完全アウェイの中で立ち上がりに先制に成功。9分、レアンドロ・トロサールのクロスのこぼれ球をニコラス・ラスキンが拾ってゴール前に折り返し、最後はシャルル・デ・ケテラーレが難なく押し込んだ。一方のアメリカは31分、バログンが獲得したFKをマリク・ティルマンが直接狙うと、壁に当たったボールがネットに吸い込まれ、最初のシュートで試合を振り出しに戻す。
しかし、ベルギーはすぐさま勝ち越し。失点からわずか2分後、左サイドへの大きな展開からトロサールが柔らかいクロスを供給し、デ・ケテラーレが打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。その後、アメリカは何度か敵陣ゴールに迫ったがネットを揺らすことはできず、前半は1-2で終了する。
後半はアメリカが良い入りを見せた中、57分にベルギーが貴重な追加点を奪う。最終ラインからのロングフィードに反応したデ・ケテラーレがGKマット・フリースにプレッシャーをかけてミスを誘発すると、こぼれ球をハンス・ヴァナケンが無人のゴールに蹴り込んだ。67分にはドクとロメル・ルカクというカウンター時に脅威となる選手を2枚投入しつつ、アメリカの攻撃を跳ね返していく。
大声援を背に反撃を試みたアメリカだが追撃の1点を奪えぬまま、90+3分にはベルギーのルカクがトドメの一発。試合は1-4で終了し、カナダ代表、メキシコ代表に続き、開催国はラウンド16で全滅となった。一方、完全アウェイで勝ち切ったベルギーはベスト8進出。現地時間10日に行われる準々決勝ではスペイン代表と対戦する。
【得点者】
0-1 9分 シャルル・デ・ケテラーレ(ベルギー代表)
1-1 31分 マリク・ティルマン(アメリカ代表)
1-2 33分 シャルル・デ・ケテラーレ(ベルギー代表)
1-3 57分 ハンス・ヴァナケン(ベルギー代表)
1-4 90+3分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)
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By サッカーキング編集部
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