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日韓大会以来24年ぶりの優勝へ…ブラジル代表主将マルキーニョスの決意「僕にとって最後のチャンスになるかも」

2026.06.12

主将としてブラジル代表を牽引するマルキーニョス [写真]=Getty Images

 王国“復権”を目指す戦いがいよいよスタートする。

 FIFAワールドカップ2026南米予選で大苦戦を強いられながらも、カルロ・アンチェロッティ監督のもとで23大会連続23回目の本大会出場を決めたブラジル代表。通算優勝回数は歴代最多の5度を数えるが、最後に頂点に立ったのは2002年の日韓大会で、FIFAランキング1位で臨んだ4年前のカタール大会はベスト8止まり。今大会は24年ぶりの優勝を目指す。

 約2年半ぶりに代表復帰を果たしたネイマール(サントス)やヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/スペイン)ら個性派集団を束ねるのが、キャプテンのマルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス)だ。国際Aマッチ通算105キャップを誇る32歳は前回大会の準々決勝クロアチア戦でPKを失敗。当時の悔しさも胸に自身3度目のワールドカップに臨む。

 国際サッカー連盟(FIFA)を通じて、「子供の頃、2002年大会で僕たちの国が5度目の世界王者に輝くのを見たんだ。あの瞬間が僕のフットボールへの情熱、ブラジル代表への想い、そしてワールドカップへの憧れに火をつけた」と幼き日の思い出を振り返ったマルキーニョス。「32歳という年齢を考えると、これが僕にとって最後のチャンスになるかもしれない」と口にしつつ、優勝への意気込みを次のように示した。

「すでにこのタイトルを獲得した選手たちに話を聞くと、口を揃えて人生最高の瞬間だったと言うんだ。僕もその瞬間を自分自身の肌で、そしてこの目で味わいたい。もしもワールドカップで優勝することができれば、それは間違いなく僕の人生、そしてこれまでのキャリアにおける最高の瞬間になるだろう」

 王国復権を目指すブラジル代表にとって心強いのがアンチェロッティ監督の存在。これまでミランやチェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリード、バイエルンなどの指揮官を歴任し、欧州5大リーグをすべて制覇したほか、5度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を誇るなど“勝ち方”を知り尽くした世界的名将だ。マルキーニョスも指揮官に大きな信頼を寄せている。

「彼はチームを王者に導く術を知っている。今の僕たちにとって、彼が指揮を執ってくれることは非常に重要だと思う。この立場に付きまとう数々の困難や凄まじいプレッシャーにも驚くほど見事に、そして毅然と対応している。彼は選手たちのことを深く理解し、チームに活気をもたらしてくれた。ワールドカップに臨むにあたり、僕たちが必要としていた特別な力をもたらしてくれたんだ」

 アンチェロッティ監督とマルキーニョスが牽引するブラジル代表は、24年ぶりに世界の頂点に立つことができるだろうか。グループステージではモロッコ代表、ハイチ代表、スコットランド代表と対戦する。

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