ナーゲルスマン前監督(右)の決定により控えに降格したバウマン(左) [写真]=Getty Images
ドイツ代表GKオリヴァー・バウマン(ホッフェンハイム)が、ユリアン・ナーゲルスマン前監督とのやり取りを明かした。3日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
FIFAワールドカップ2026開幕を控える中、ナーゲルスマン前監督はEURO2024限りで代表引退を表明したマヌエル・ノイアー(バイエルン)に復帰を要請。これにより、欧州予選全試合でゴールマウスを守ったバウマンは本大会直前で控えに降格し、36歳で迎えた自身初の大舞台では出番を得ることができなかった。
ドイツ代表はキュラソー代表、コートジボワール代表、エクアドル代表と同居したグループEを2勝1敗で首位通過したが、ラウンド32でパラグアイ代表にPK戦の末敗戦。最低限の目標だったラウンド16進出を逃したことにより、ナーゲルスマン前監督は退任した。ベンチに座ったまま初のワールドカップを終えたバウマンは、大会終了後にナーゲルスマン前監督と電話で言葉を交わしたことを明かしている。
「ユリアンとは話をしたよ。もともと電話で話す約束をしていたんだ。1時間弱ほど電話で話した。最終的にあのような結果になったことについて、彼も残念に思っていた。僕にとって重要なことはすべて彼に伝えたよ。ただ、感情的な会話にはならず、とても素直な話し合いだった。つまり、この件については綺麗に決着がついた。スポーツ面の決断は受け入れるものだし、もう終わったことだよ」
“解決済み”を強調したバウマンだが、当然ながら大会直前での控え降格という決定は簡単に受け入れられるものではなかったようだ。「大きな目標を抱いていたからこそ、受け入れるのは辛かった。精神的に厳しい局面もあり、多くのエネルギーを要した。それでも、チームに多くの活力を与えることはできたと思う。成功への障害が何もないという状態を自分なりに整えることができたという実感はある」と振り返っている。
ナーゲルスマン前監督の後任となったのはユルゲン・クロップ氏。かつてドルトムントやリヴァプールを栄光に導いた名将に、ドイツ代表の再建が託されることとなった。バウマンは「これからのことや新たな挑戦を楽しみにしている。まだ連絡は取り合っていないが、個人的には何も変わらない。連絡があれば嬉しいし、今後の展開を楽しみにしているよ」と意欲を示している。
By サッカーキング編集部
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