ジブラルタル戦で右足首を負傷したザイール・エムリ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は20日、フランス代表MFワレン・ザイール・エムリの負傷について発表した。
EURO2024予選に臨むフランス代表に招集されたザイール・エムリは、現地時間18日に行われたグループB第9節のジブラルタル戦(14-0)に中盤の一角として先発出場した。16分にA代表初ゴールを決めた同選手だったが、その際に相手選手のタックルを受けて右足首を負傷。ユスフ・フォファナとの途中交代を余儀なくされていた。
その後の状態に注目が集まっていたザイール・エムリだが、PSGによると右足首に中程度の捻挫を負っていることが発覚したという。全治期間については明かされていないが、ウィンターブレイクまで治療が続く見込みと発表されている。これにより、同選手はインターナショナルウィーク明けの現地時間24日に控えるモナコ戦を皮切りに年内に予定されているリーグ・アンの5試合、チャンピオンズリーグ(CL)の2試合を欠場することが決定的となった。
2006年3月8日生まれで現在17歳のザイール・エムリはPSGの下部組織出身で、昨年夏にトップチーム昇格を果たした。昨シーズンは公式戦31試合の出場で2ゴールをマークすると、今シーズンは新たに就任したルイス・エンリケ監督の信頼を獲得。中盤の主力選手としてここまでリーグ・アンで11試合出場2ゴール2アシスト、CLで4試合出場3アシストという成績を残している。
なお、PSGは年内の公式戦を終えると、来年1月3日にはトゥールーズとのトロフェ・デ・シャンピオン(フランス・スーパーカップ)が予定されている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト