完全移籍となったゴンサロ・ラモス [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は22日、レンタル移籍で加入していたポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスの契約に付随していた買い取りオプションを行使したことを発表した。
G・ラモスは今夏にベンフィカから2024年6月30日までとなるレンタル移籍で加入。ファイナンシャル・フェアプレーの問題から買い取り義務が付随したレンタル移籍となったことも伝えられていたなか、今回そのオプションが行使されることとなった。なお、PSGは同選手と2028年6月30日までとなる契約を締結したことも明らかにしている。
また、フランス紙『レキップ』によると、買い取りオプションの金額は6500万ユーロ(約106億円)に最大1500万ユーロ(約24億円)のボーナスが付随した最大8000万ユーロ(約130億円)となることが報じられている。
現在22歳のG・ラモスはベンフィカの下部組織出身で、2020年7月にトップチームデビューを飾り、公式戦通算106試合出場で41ゴール16アシストをマーク。2022-23シーズンはリーグ戦30試合出場で19ゴール7アシストを記録し、4シーズンぶり38度目のリーグ優勝に大きく貢献した。
昨年末に行われたFIFAワールドカップカタール2022・ラウンド16のスイス代表戦でハットトリックを達成する活躍を見せたことで一躍世間に名が知れ渡り、今夏PSGに加入。今シーズンはここまで公式戦15試合出場で2ゴール1アシストを記録していたなか、PSGに完全移籍となることが決定した。
By サッカーキング編集部
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