PSGで輝きを放つイ・ガンイン(右) [写真]=Getty Images
3日に行われたリーグ・アン第11節のモンペリエ戦後、パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が先制弾をマークした韓国代表MFイ・ガンインを称賛した。
前半10分、右サイドの深い位置からモロッコ代表DFアクラフ・ハキミがグラウンダーの折り返しを供給すると、ペナルティエリア中央のフランス代表FWキリアン・エンバペがスルー。背後でボールを受け取ったイ・ガンインが左足を振り抜き、ゴール左上へとシュートを突き刺した。
イ・ガンインの先制弾で落ち着きを得たPSGは、後半に追加点を奪取。58分にU-21フランス代表MFワレン・ザイール・エムリ、66分にはポルトガル代表MFヴィティーニャがゴールネットを揺らし、3-0と完勝を収めている。
フランスメディア『RMCスポーツ』は3日、「すでに記者会見で称賛したことが何度もあったが、試合を重ねるごとにL・エンリケ監督はイ・ガンインに魅了されているようだ」と、PSG指揮官が22歳の韓国代表MFを高く評価していることを伝えた。また、『Prime Video Sport France』はモンペリエ戦後のL・エンリケ監督のインタビューを公開。同指揮官は、次のようにイ・ガンインを称賛している。
「彼は小柄だが、どこでもプレーできる。前線でも、後方でも、中央でも、サイドでもだ。守備もでき、得点もできる……。彼は完璧な選手だね」
「彼との契約はクラブにとって大きかった。契約したときから、我々は彼のポテンシャルを知っていたんだ。彼はまだ改善の余地を残しているが、とてもうまく機能している」
現在、リーグ戦4連勝と好調のPSG。イ・ガンインの出場機会は、今後もさらに増えていくかもしれない。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト