ウクライナ代表戦を振り返ったキエーザ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが、20日に行われたEURO2024予選・グループC第10節(最終節)のウクライナ代表戦を振り返った。20日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
イタリア代表が戦うグループCでは、6勝1分で無敗のイングランド代表が最終節を前に本大会出場権を手にしており、残る1枠を勝ち点「13」で並んでいるウクライナ代表と争うこととなっていた。この状況を受け、欧州予選を勝ち上がることができずに2大会連続で直近のW杯出場を逃しているイタリア代表にはEURO2024本大会行きにも不安の目が向けられていた。そんななか、20日にウクライナ代表戦を迎えたが、スコアレスドローで試合を終え、8大会連続11回目の本大会出場を決めた。
この試合に先発出場したキエーザは試合後、「最後はとても疲労したし、全力を出し尽くしたと思う。本大会出場決定にはとても満足している。多くの人が僕たちの失敗を考えたが、僕たちはやはりやり遂げて見せたよ。本当に幸せだ」とEURO2024本大会行きを不安視されていたことに言及しつつ、喜びを露わにした。
また、試合については「勝つか負けるかの一発勝負のようなものだったと思う。前半にリードを奪えていれば、試合は違ったものになっていただろう」とコメント。また、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクについても言及し、「彼はいいスタートを切ったし、僕たちを苦しめた。彼はスプリンターだけど、僕もそうだ。上手く挽回できたと思うよ」と手応えを口にした。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト