歴史的な1週間を迎えているMFイケル・ムニアイン [写真]=Getty Images
アスレティック・ビルバオの主将MFイケル・ムニアインにとっては、歴史的な1週間になるようだ。26日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
1992年12月19日生まれのムニアインは現在30歳。アスレティック・ビルバオのカンテラ出身で、後に“ラ・カテドラルの王様”となる同選手は、2009年夏にクラブ史上最年少となる16歳でトップチームデビューを果たした。これまでに公式戦通算540試合に出場し73得点70アシストを記録。2度のスーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝に貢献するとともに、2019年にマルケル・スサエタからイクリニャがあしらわれた腕章を継承した。また現行契約には、契約解除条項が付帯しておらず、事実上の半永久契約となっている。
そんなムニアインにとっては、歴史的な1週間となるかもしれない。2度の前十字靭帯の大ケガを乗り越え、現代では希少種となった“ワン・クラブ・マン”を貫く同選手はクラブ歴代3位の公式戦通算出場試合数を誇っており、歴代2位の記録保持者のチェチュ・ロホ氏にまであと「1」に迫っている。つまり、次節出場すれば2位タイとなり、次々節出場すれば単独2位だ。今週はミッドウィーク開催のため、この1週間に行われる2試合での記録更新も現実味を帯びている。
まずは27日に第7節ヘタフェ戦を控えているが、『マルカ』によると、ムニアインは同試合の先発候補に挙げられているとのこと。昨夏から指揮するエルネスト・バルベルデ監督の下ではプレータイムが若干減少傾向にあり、今シーズンのプレータイムは195分でチーム14番目となっているものの、昨シーズン同様にコンスタントに出場機会は得ている。これにより今節にチェチュ・ロホ氏に肩を並べ、次々節にも歴史的な瞬間が訪れる可能性が高いという。そして、30日に行われる第8節の対戦相手はレアル・ソシエダ。同じバスク州に本拠を置き、最大のライバルでもあるレアル・ソシエダとの“バスク・ダービー”が記念祭になりそうだ。
アスレティック・ビルバオは『バスク純血主義』を掲げており、バスクに縁のある選手のみが入団を許させるクラブだ。唯一無二の特徴を持つ、バスク最大のクラブの王様は、同じバスクのクラブとの“民族の祭典”で記録を達成するのだろうか。
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