アジアカップGS第3節のベストイレブンに選ばれた上田綺世[写真]=Getty Images
アジアサッカー連盟(AFC)は26日、AFCアジアカップカタール2023・グループステージ第3節のベストイレブンを発表した。
アジアの頂点を決める戦いはカタールにて現地時間12日に開幕。23日から25日まで3日間に渡ってグループステージ第3節の合計12試合が行われた。
3大会ぶり5度目のアジア制覇を目指す日本代表。14日に行われた初戦では、かつて日本代表を指揮したフィリップ・トルシエ監督率いるベトナム代表に4-2の逆転勝利を収めたが、続く19日のイラク代表戦では、前半だけで2失点を喫すると反撃も後半アディショナルタイムに遠藤航が挙げた1点のみに留まり1-2で敗戦。だが、24日に行われたインドネシア代表戦で日本代表は3-1で勝利し、グループD2位突破を決めた。
26日にはグループステージ第3節のベストイレブンが発表され、日本からは上田綺世(フェイエノールト/オランダ)が選出された。インドネシア代表戦に先発出場した上田は6分に自らが獲得したPKを決めると、52分には堂安のクロスに合わせて追加点を奪取。さらに88分には、相手のオウンゴールを誘発するシュートを放ち、日本に3点目をもたらした。
そのほか、3-3の引き分けに終わった韓国代表とマレーシア代表からは、直接FKを決めた韓国のイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン/フランス)、マレーシアの1点目を決めたファイサル・ハリム(セランゴール/マレーシア)がベストイレブン入り。また、タイ代表からはサウジアラビア戦を無失点に抑えグループF突破に貢献したGK サラノン・アヌイン(チェンライ・ユナイテッド)も選出されている。
今回発表されたグループステージ第3節のベストイレブンは以下の通り。
◼︎GS第3節のベストイレブン
※()内は国籍
▼GK
サラノン・アヌイン(タイ)
▼DF
ムサアブ・アル・バタート(パレスチナ)
アブドラ・アル・カイバリ(サウジアラビア)
ファルーク・サイフィエフ(ウズベキスタン)
▼MF
イ・ガンイン(韓国)
パルヴィズジョン・ウマルバエフ(タジキスタン)
メフディ・タレミ(イラン)
アリ・ジャシム(イラク)
By サッカーキング編集部
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