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森保監督はミャンマー代表、シリア代表のレベルアップを警戒…“アジア用“の戦術ではなく「世界で勝っていくこと」を目標に

2023.11.08

森保一監督 [写真]=Getty Images

 8日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選に臨む日本代表を発表した森保一監督が、対戦国の印象や予選の戦い方などについて語った。

 日本代表はアジア2次予選でグループBに入り、北朝鮮代表、シリア代表、ミャンマー代表と同組になった。今月16日には『パナソニックスタジアム吹田』でミャンマー代表と対戦し、21日には中立地のサウジアラビアにて、シリア代表と戦う予定となっている。

 初戦で対戦するミャンマー代表について、森保監督は「前回のカタールW杯(2次予選)で戦ったときより、非常に経験値が上がって良いチームになっている。世界大会を経験したことがある選手たちがチームの中心になっており、チーム力は非常に上がってきていると思う。そこにドイツ人の監督が来て、個々の責任、ハードワーク、局面で戦う部分を、激しく厳しく、組織としてやっていくチームになってきていると思う」と分析。

 第2節で対戦するシリア代表については、「個々の局面で激しく戦いながら、良い守備をしっかりして、カウンター攻撃を仕掛けてくる、非常に試合巧者なチームだと思う。ミャンマーと同じ印象ではあるが、球際で勝って、そこから攻撃につなげてくる。(エクトル・)クーペル監督が選手個々に、より高い要求をしながら、チーム力が上がっているなという印象」と語った。

 国際親善試合で6連勝するなど、着実にチーム力をつけている日本代表だが、アジア2次予選で対戦する各国は、徹底的に守備を固めてくることが予想される。

 ただ、森保監督は『アジア用』の戦い方はするつもりがないようで、「世界で勝っていくことを最終的な目標にして、攻撃も守備も、いろいろなバリエーションをもって、相手を上回っていきたい。アジアだからということは、私自身はあまり考えていない」と言う。

「自分たちがとにかく力をつけることが大切。ただ、現実的にアジアでの戦いはあって、おそらく相手がより守備を固めて戦ってくるはず。それは想像して準備をしなければいけないなと思う。世界の中でも、強固な守備をしながらカウンターを仕掛けてくるチームはたくさんある。10月の親善試合で戦わせてもらったチュニジア代表は、非常に守備組織がしっかりしていて、そこからボールを奪って、速攻を仕掛けてきた。今回の2試合を前に、非常にレベルの高いチュニジア代表と対戦して、相手の守備網をこじ開けることを経験させてもらったので、そのイメージを持ちながらも、目の前の対戦相手の特長ごとに対応していきたい」

 なお、第2節のシリア戦は、中立地のサウジアラビアで開催されることになった。中立地で開催されることの難しさについて聞かれた森保監督は、「中立地だから難しいということだけでなく、アウェイは難しい戦いになると想像しているし、(実際に)これまで経験させてもらった」と語り、「相手のシリア代表は、移動なしで2試合を戦うことができる。試合時間や条件は変わらないとはいえ、我々には長距離移動があり、コンディションも整えないといけない。彼らは移動なしで、その前からチーム作りをして戦える。我々にとってより難しい戦いになることを覚悟しなければいけない」とコメント。ただ、最後には「決まったことについて、なにかコメントするつもりはない」と強調し、「より厳しい戦いが待っていくことを覚悟したうえで、それでも我々は勝っていく。勝って、次に前進していく」と力強く意気込みを語った。

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