昨年は横浜FMでもプレーした杉本健勇 [写真]=兼子愼一郎
大宮アルディージャは9日、ジュビロ磐田からFW杉本健勇が期限付き移籍で加入することを発表した。移籍期間は2025年1月31日までで、杉本は同期間中に磐田と対戦する公式戦には出場することができない。
1992年11月18日生まれで現在31歳の杉本はセンターフォワード(CF)を主戦場とするプレーヤー。セレッソ大阪の下部組織出身で、2010年にトップチーム昇格を果たした。その後は東京ヴェルディ、川崎フロンターレ、浦和レッズ、横浜F・マリノス、ジュビロ磐田を渡り歩き、ここまで明治安田生命J1リーグで296試合出場55ゴール、明治安田生命J2リーグで63試合出場19ゴールという成績を残している。
2023シーズンは磐田から横浜FMへレンタルで加入。しかし、定位置を確保するまでには至らず、明治安田生命J1リーグで8試合出場1ゴール、天皇杯で1試合出場、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で3試合出場1ゴールという成績に留まった。
移籍が決まった杉本は大宮と磐田、そして期限付き移籍期間が満了となった横浜FMのクラブ公式サイトを通じてそれぞれ次のようなコメントを発表している。
◼︎大宮アルディージャ
「ファン、サポーターの皆様、今季から大宮アルディージャでプレーする事になりました。みんなで一つになり1年で必ず戻りましょう。応援よろしくお願いします」
◼︎ジュビロ磐田
「たくさん考えましたが、大宮アルディージャに行くことを決めました。またJ1の舞台でジュビロ磐田が輝く姿を楽しみにしています」
◼︎横浜F・マリノス
「またこのクラブでプレーできたことを誇りに思います。苦しい時期もありましたが、みんなに支えられて、1日1日幸せを感じながらプレーすることができました。優勝という目標を掲げてF・マリノスに戻って来ましたが、それが達成できず本当に悔しい気持ちです。ファン・サポーターの皆さま、いつも温かいご声援ありがとうございました!またお会いしましょう!!」
By サッカーキング編集部
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