Jリーグでも活躍したFWマルティノスが現役引退 [写真]=Getty Images
かつてJリーグ複数クラブで活躍した元キュラソー代表FWマルティノスが自身の公式Instagramを更新し、現役引退を発表した。
独特なテンポのドリブルでピッチを駆け抜けるマルティノスは、カリブ海に浮かぶキュラソー生まれ、オランダ育ちの現在32歳。ヘーレンフェーン(オランダ)でプロキャリアを始めると、スパルタ・ロッテルダムやボトシャニ(ルーマニア)などの国内外複数クラブを渡り歩いた後、横浜F・マリノス、浦和レッズ、ベガルタ仙台、モンテディオ山形、京都サンガF.C.でプレーした。特に、初のJクラブとなった横浜F・マリノスでは在籍2シーズンで公式戦9得点12アシストをマーク、2018シーズンから在籍した浦和レッズでは天皇杯優勝も経験。Jリーグ通算134試合に出場し18得点21アシストを記録している。
昨年9月にTOPオス(オランダ2部)に加入したものの、負傷によりここまではリーグ戦1試合の出場にとどまっていたマルティノス。そのなかで、自身の公式Instagramを更新した同選手は、シーズン途中での現役引退の旨を日本語で綴った。
「1つのドアが閉まると、別のドアが開きます。私はサッカーから完全に引退します。言いたいことはたくさんあるのですが、しかし、それは短くしておきます。私のキャリアを通じて私をサポートしてくれたすべての人に感謝したいと思います。そしてファンの皆さんにたくさんの幸せをもたらしたと思います」
By サッカーキング編集部
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