栃木SCが田中誠氏の監督就任、柳下正明氏のヘッドコーチ就任を発表
栃木SCは5日、2024シーズンより田中誠氏が新監督に、柳下正明氏が新ヘッドコーチに就任することを発表した。
1975年8月8日生まれで現在48歳の田中氏は現役時代にジュビロ磐田やアビスパ福岡で活躍し、日本代表としても国際Aマッチ通算32試合に出場した。引退後は指導者に転身し、これまで磐田ユースの監督やトップチームコーチ、強化部・トップチームマネジメント部を歴任。昨年は常葉大学サッカー部でコーチを務めていた。
1960年1月1日生まれで現在63歳の柳下氏は現役時代にヤマハ発動機で活躍し、日本代表としては国際Aマッチ通算42試合に出場。引退後は磐田のコーチやスカウト、サテライトおよびユースの監督を務めた後、2003年にトップチームの指揮官に就任した。その後は北海道コンサドーレ札幌やアルビレックス新潟の監督を歴任し、2017年から今シーズン終了まではツエーゲン金沢を率いていた。
◼︎田中誠監督
「2024シーズンより、栃木SCで指揮をとらせていただくことになりました田中誠です。チャンスをいただいたクラブ関係者、スポンサー、ファン、サポーターのすべての皆さんに感謝の気持ちと同時に、栃木SCの歴史に名を刻めることを光栄に思います」
「クラブの目標に向かって向上心を持ち続け、あくなき挑戦でクラブの勝利、発展に貢献していきたいと思います。チーム、選手の成長を促し栃木SCファミリーの皆さんにまた観たいと思ってもらえるフットボールを1試合でも多くおみせできるように覚悟を持って務めてまいります。2024シーズンも引き続き、変わらぬご支援、ご声援をどうぞよろしくお願いいたします」
◼︎柳下正明ヘッドコーチ
「シーズンが終わってすぐに声を掛けていただき有り難く思っています。今まで自分が経験して得てきたものを、チーム、クラブの成長の為に、全て出し尽くして戦おうと考えています。監督が考えているサッカーを選手達がピッチで表現出来るように、サポートして行きます。来シーズンよろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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