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ベリンガム、CL史上3番目の若さで6戦連続ゴール直接関与!…ジェラード氏以来の記録も達成

2024.03.07

ライプツィヒ戦でアシストを記録したベリンガム [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグが現地時間6日に行われ、レアル・マドリードはライプツィヒと対戦。試合は1-1で終了し、2戦合計スコアを2-1としたレアル・マドリードが準々決勝へ駒を進めた。

 敵地でのファーストレグを1-0で終え、大きなアドバンテージを手に本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』に帰還したレアル・マドリード。スコアレスで迎えた65分、ドリブルで持ち上がったジュード・ベリンガムがボックス手前からスルーパスを送ると、斜めの動きで抜け出したヴィニシウス・ジュニオールがネットを揺らし先制に成功する。わずか3分後に1点を返されたものの、最後まで勝ち越しゴールは与えず、4シーズン連続のベスト8進出を決めた。

 力強いドリブル突破と巧みなスルーパスでベスト8進出を決めるゴールを演出したベリンガム。グループステージから好調を維持している20歳は、ここまで出場した6試合全てでゴールまたはアシストを記録。データサイト『Opta』によると、CLにおいて6試合連続で得点に直接関与した選手としては、キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン)とアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)に次いで史上3番目の若さとなっているようだ。

 また、ライプツィヒ戦での1アシストにより、ベリンガムの今大会の通算成績は4ゴール4アシストに到達。CLにおいてイングランド人選手が4ゴール4アシスト以上を達成したのは、2007-08シーズンのスティーヴン・ジェラード氏(当時:リヴァプール)以来だという。

 ベリンガムの活躍もあり、“難敵”ライプツィヒとの接戦を制したレアル・マドリード。カルロ・アンチェロッティ監督は「インテンシティが足りず、まるでブレーキがかかっているかのようなプレーだった。心理的な側面も大きく影響していただろう」と苦戦を認めつつ、「唯一重要なことは我々が準々決勝に進出したことだ。CLではこうしたことも起こり得る。敗退に近づいていたとは思わないし、実際に我々は勝ち上がった」とベスト8進出という結果に一定の満足感を示した。

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By サッカーキング編集部

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