2012.10.07

【クラシコ展望 レアル・マドリード編】団結力を取り戻すための重要な一戦、スーペル・コパの再現なるか

 

伝統の一戦“クラシコ”

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ワールドサッカーキング 1018号掲載]
レアル・マドリード_aflo
 新戦力を加え、連覇に向けて最高のスタートを切るはずだったが、国内リーグでは3勝1分け2敗とまさかの苦戦を強いられ、早くもバルセロナとは勝ち点8をつけられている。C・ロナウドの“悲しみ発言”、勝利を逃すたびにモウリーニョ監督が発する「率いるチームがない」、「無気力だった」などと選手を批判するようなコメント、そんな指揮官に対して選手側から漏れ聞こえる不満の声……。昨シーズンまで一枚岩だったチームの間には深い亀裂が走っており、敵地のクラシコでふがいない結果に終わるようだと一気に崩壊する危険性をはらんでいる。

 ただ、チームが志向するダイレクトサッカーは最終ラインを高く保つバルサの戦術には相性が良く、スーペル・コパでもスペースを突くスピーディーな攻撃でゴールを重ね、今シーズン初タイトルを奪っている。守備の局面で集中力を切らさず、数少ないチャンスを確実にモノにすれば、最高の結果を手にする可能性は高まる。大一番でライバルを下し、再び団結したチームとなって反撃ののろしを上げることができるのか注目が集まる。

【予想スタメン】
レアル・マドリード(4‐2‐3‐1)
GK:カシージャス
DF:アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ、ディ・マリア、エジル(モドリッチ)、ロナウド
FW:ベンゼマ(イグアイン)

注目ポイント1 指揮官はチームを束ねられるか

 敗因を選手に押しつけるようなモウリーニョ監督の発言に対し、これまでに何度も確執のうわさがあったカシージャスやS・ラモスら“スペイン組”は不快感をあらわにしている。この試合で同様の事態が繰り返されるようだと、取り返しのつかない事態になりかねない。過去に率いたチームでは強烈なまでの求心力でチームを束ね、栄冠をつかんできた指揮官だけに、レアル・マドリードでも同様の能力を発揮して選手との相互理解を深め、打倒バルセロナに向けて結束力を高められるか。

注目ポイント2 エースは再び「愛される」のか

 第3節のグラナダ戦で2ゴールを決めても一貫して無表情を貫き、試合後に「自分は愛されていない」とコメントして物議を醸したC・ロナウド。発言の真意は今なお不明のままだが、チームメートや指揮官はC・ロナウドへの全面サポートを表明しており、その後の試合では得点後に喜びを表現している。クラシコでは通算7ゴールと“バルサキラー”ぶりを発揮しており、スーペル・コパでも彼の得点がタイトルを手繰り寄せた。勝利をつかむためには「愛される」エースの活躍が不可欠となる。

注目ポイント3 第3の得点源確立が不可欠

 今シーズン、リーグ戦でゴールを挙げているのはC・ロナウド、イグアイン、ベンゼマのみで、得点力不足が不調の要因となっている。クラシコではこの3人が厳しいマークを受けるのは間違いなく、敵地で勝利を得るには新たな得点源の確立が不可欠。スーペル・コパでも得点を決めたディ・マリアや新加入のモドリッチ、ダイナミックな攻め上がりを武器とするケディラといった中盤の攻撃参加が大きなカギを握る。また、S・ラモスやペペの高さを生かしたセットプレーもカギとなる。

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