during the FIFA Confederations Cup Brazil 2013 Group B match between Spain and Tahiti at the Maracana Stadium on June 20, 2013 in Rio de Janeiro, Brazil.
文●千葉ハナ
はじめまして。オンライン英会話スクールのカメレオンです。このコラムでは、英語の勉強がてら、有名サッカー選手のツイートを紹介していきたいと思います。1回目はバルセロナ所属でスペイン代表のジェラール・ピケ。
コンフェデレーションズカップのグループAでは、残念ながら日本の敗退が決まり、ブラジルとイタリアが順当にベスト4に名乗りを上げましたね。一方、グループBはスペインがタヒチに大会史上最多得点、最多得点差の10ー0と快勝しましたが、ウルグアイがナイジェリアに勝利したため、勝ち抜けは最終戦まで持ち越しとなりました。
それにしてもほとんどがアマチュア選手のタヒチに対して容赦のないスペイン、無敵艦隊ならぬ、無慈悲艦隊とでも呼びたくなりました。初戦のウルグアイ戦からは先発を大幅に入れ替えてきました。その中の一人でタヒチ戦は出番がなかった、ジェラール・ピケが試合後にTwitterに何をつぶやいたか読んでみましょう。
Congratulations to Miami Heat. They are the Champions again. Spurs deserve it a little bit more. Great example of Fair Play at the end.#NBA
— Gerard Piqué (@3gerardpique) June 21, 2013
「マイアミ・ヒートおめでとう! 2年連続のチャンピオンだね。スパーズはちょっと気の毒だったけど。最後はフェアプレーの手本のような試合だったよ」
スパーズといっても、トッテナムのことではありませんね。これは20日に行われたNBAファイナルで、マイアミ・ヒートがサンアントニオ・スパーズを破って、昨年に続き優勝した結果を受けてのもの。さすが、時間があればバルセロナのバスケット部の応援に駆けつけるというバスケファンらしいつぶやきです。
実はここ最近のピケのツィートはこのNBAファイナルに関することがほとんど。ブラジル入りする前の6月初旬にスペイン代表がマイアミで親善試合をした際には、代表チームメートと一緒に、ヒート対スパーズ戦を観戦したほど。自分のチームがタヒチに大勝したことより、ヒート優勝を報告したくなるのも納得ですね。
ピケはスペイン人ですが、英語でのツィートが多いです。パートナーのシャキーラがコロンビア人ながら、英語ぺらぺらというのが影響しているのでしょうか。今回のTweetでは、congratulations、 Champions と複数形になっていることに注目。congratulationは単数ですと「祝い、祝賀」などの意味がありますが、「おめでとう」で使う場合は複数形で。また、チームは複数の選手の集まりですから、championも複数になります。決勝戦でよく耳にする、”We are the champions”でみなさんもおなじみですね。
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