2014.12.09

FC東京の羽生と吉本がトークライブに出演…「来季は優勝争いに絡み、Jリーグを活性化させたい」

FC東京ナイト

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 J1最終節から間もない8日(月)、FC東京の羽生直剛選手と吉本一謙選手、サッカー解説者で元日本代表の前田治氏、フリーアナウンサーの三田涼子さんによるスペシャルトークライブ『FC東京ナイト』(協賛:EURO SPORTS、協力:FC東京)が開催された。会場となった『中野ZERO(小ホール)』には、平日夜にも関わらず約300名のファン・サポーターが来場した。

 イベント告知動画で「暴露話を中心に」と宣言していた羽生は、9位に終わった今季の感想を聞かれると、「ダメでしょうね」と早くもきっぱり。一方で、開幕前のキャンプでは紅白戦にすら入れなかった自身を振り返り、「自分はよくやりました(笑)」とコメントし、吉本の突っ込みを誘った。

 その吉本もまた、チーム始動前には移籍を考えていたことを明かし、羽生にも電話で相談したことを告白。「お前が決めろ」という先輩の一言にも背中を押されながら、「このチームでもう一回、活躍したい」との思いを胸に、FC東京でのプレーを選んだことを語った。

 シーズンが進むにつれ、監督の信頼をものにした両選手。羽生は分岐点として、3-1で勝利したヤマザキナビスコカップの鹿島アントラーズ戦を挙げ、「そこでやらなかったら1年間カスのままだ」という緊張感が結果につながったと分析。また吉本は、前田氏から「安定してきたというか、確実にプレーしようとしていた」と称されると、「守備だけは誰にも負けないようにしてきた」とたゆまぬ守備意識を覗かせた。これに羽生が「気持ちいいんですよね、こいつのスライディング」と乗っかると、今季の守備で目立った“全消し”ネタに会場のファン・サポーターも沸いた。

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 イベント中には参加者からの質問タイムも設けられ、「東京のいいところと悪いところを教えてください」という問いかけに、羽生は「いい意味でも悪い意味でも”首都のクラブ”であること。華やかさもあるし、観客動員数も今シーズン2位。だからこそもっと強くなきゃいけないのに、厳しさがまだ足りない」と冷静にコメント。吉本は「ピッチでリーダーシップを発揮できるような選手が増えていかなければ」と課題を挙げ、「自分もその一人になれるように」と決意を示した。

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 さらにトークライブ終了後、豪華なプレゼント抽選会を実施。チームからは今回のイベントに参加できなかった他選手から、FC東京公認マガジン『BR TOKYO』のサイン入り雑誌や私物が提供された。ゲストの羽生はハーフパンツとネーム&背番号入りスパイク、吉本は今シーズン使用していた思い入れのある使用済みスパイクをプレゼント。当選した来場者を檀上へ招き、自ら手渡して写真撮影も行われた。

 最後に来シーズンについて聞かれると、羽生は「優勝争いですね。チームとしても個人としても安定したプレーをし、Jリーグを活性化してく存在になりたい」と力強く宣言。吉本は、「まずは1年間応援ありがとうございました」と感謝を述べた上で、「今年1年やって、来年が僕にとって勝負だと思うので、期待に応えられるように頑張りたい」と締めくくった。

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 終演後、当初は予定していなかったが、選手の粋な計らいで『FC東京ナイト』に出演したキャストで来場者をお見送り。ファン・サポーターと触れ合いながら、和やかな雰囲気で幕を閉じた。

Photo by Shin-ichiro KANEKO, Tomoko OSAWA