途中交代のングモハ労うスロット監督[写真]=Getty Images
リヴァプールのアルネ・スロット監督がホームでブーイングを浴びたチェルシー戦後にファンの信頼を取り戻すと、来季への想いを語った。イギリスメディア『リヴァプール・エコー』が伝えている。
リヴァプールは9日、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第35節でチェルシーと対戦。前半開始早々にライアン・フラーフェンベルフのミドルシュートで先制に成功したが、前半半ば過ぎにエンソ・フェルナンデスに思わぬ形の直接FKを決められて同点に追いつかれた。後半は一進一退の展開となったが、最後まで勝ち越しゴールを奪うことはできず。1-1のドローに終わった。
同試合では攻撃の起点となっていたリオ・ングモハを67分にベンチへ下げた場面と、試合終了直後に采配やチームパフォーマンスに不満を示したホームサポーターからブーイングが飛んでいた。
同試合後、スロット監督はングモハの交代理由が同選手の足の痙攣によるアクシデンタルなものだったと説明。ただ、サポーターの反応に対しては理解を示している。
「ケガをしたわけではない。数分前に私がピッチに降りた時に痙攣を起こし、彼と話をしたところ、『もう無理だ』と言ったので交代させた。好調な選手を交代させたのだから(ファンの反応は)当然のことだが、私の意図もそうではなかった。彼は良い選手だが、50%か60%の状態でプレーして違いを生み出すレベルには達していないと思う。もちろん、ファンは違う意見を持っているかもしれない」
「彼の背番号が(交代ボードに)上がった時点で、ファンがこのような反応を示すだろうとはわかっていたが、選手がプレーを続けられないと言っているのに、チームに残しておく理由にはならない」
「試合後も、このクラブがチェルシー相手に1-1の引き分けに満足すべきではないという点では、この判断は理にかなっていると思う。今シーズン、我々は望むほど多くの勝利を挙げていないのだから、フラストレーションが溜まっているのは当然だ」
また、試合後のブーイングに関して今季のチームがファンの期待に応えられていないことを真摯に認めつつ、自身の去就が不透明ながらもファンの信頼を取り戻せると主張している。
「(ファンの信頼を取り戻せるか?)ああ、そう思うよ。ただ、今シーズンは無理だろう。今シーズンに関してファンの意見は変わらないだろうが、計画通りの夏を過ごせれば、来シーズンは今とは全く違うチームになっていると100%確信している。結果も、見た目も、全く違うものになるはずだ」
なお、今節の結果、6位のボーンマスに6ポイント差に迫られた4位のリヴァプールは、得失点差的にほぼ安全圏も残り2試合でチャンピオンズリーグ出場権確定を目指す。
By サッカーキング編集部
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